こなれて見える、タイプ別ストール&マフラーの巻き方アレンジ
寒さが進むと日々の外出に手離せなくなる
秋冬小物の一つが、ストールやマフラーなど
ネックラインをぬくぬく温める
巻き物アイテムです。
幾つか種類を揃えておくと、その日の気分や
アウターの種類、デコルテの開き具合で
巻き物の素材、色、形を使い分けて
より快適で奥深い秋冬ファッションを
楽しめそうです。
そして、侮れないのが、そういった巻き物
アイテムの巻き方・アレンジ。
巻き方一つで全体の印象に差が付くことが
あるので、こなれた巻き方を知っておくと
大変便利!
今回は垢抜け効果が発動する、
巻き物のタイプ別に簡単に出来る巻き方
アレンジ法をご紹介します。
1 普通サイズの薄手ストール
長い期間で一番出番がありそうな
薄手ストールは、コンパクトに縦長に
巻いたり、軽く纏ったり、最もアレンジ幅
が広いアイテムだけに
どんな風に巻こうかと悩むアイテム
でもあります。
一番お手軽なのはネクタイ巻き、
次に輪っかの中に先端を入れ込む
ポット巻き。垢抜けて見えるコツはどちらも
左右の長さに少し差をつけることでしょうか。
2 厚手ローゲージニット編みマフラー
少しスポーティな雰囲気もあったり、
真冬のカジュアルスタイルに可愛らしく
映えるローゲージニットのマフラーは
きちんと上品に巻くよりも、敢えての
無造作巻きの方が、こなれ感はアップ!
出かける前に慌てて巻いた感を出しつつも
バランス良く全体を整えると◎
3 大判ストール
軽めのアウター感覚で使えたり、室内で
ブランケットとしても使える大判ストールも
持っていると便利な冬小物アイテム。
ラフに纏うだけで絵になるアイテムですが
ボリュームを出し過ぎてモコモコ着ぶくれ
した印象になるのだけ避ければ大丈夫、
ブローチなどで変化を付けるのもオススメ。
4 モヘア入りストール・マフラー
ふんわり温かみのある印象と、贅沢な
エッセンスが加わるモヘア素材入りの
巻き物は、コンパクトにネックラインを
巻き付けたり。。
冬ロングコートに合わせるなら、
スマートにすっきり縦長に巻くのも
バランスが取れていい感じです。
5 正方形のストール
纏うように巻いたり、ゆったり掛けて
楽しめる正方形のストールは
三角面を背中に持っていき胸元で結ぶ
セーラー巻が簡単でオススメ!
または、三角面でサイドの肩を覆い
もう片方の肩で結ぶ、という巻き方も
秋冬らしくミステリアスで素敵です。
巻き物のタイプによって巻き方を変えたり、
アウターやトップスのデコルテの形によって
巻き物の種類を選んだり・・少しの分量の
調節でも見た目の垢抜け具合が変わったり
することがあります。
鏡の前で何度も巻き直したり、奮闘する
時間を避けるためにも、普段から
【この服には、このストールで、この巻き方!】
という風に、ある程度決めておくのも
一つのアイデアかと思います。
そうすると、自ずと次に欲しいタイプの
巻き物が浮かんできて、この巻き物なら
あのアウターと相性が良いかも、という
想像も働きやすくなってきます。
着こなしを洗練に導く、素敵な巻き物使いで
秋冬のオシャレをお楽しみ下さいね!