「ミセス・メイゼル」の衣装・アクセサリーを妄想セレクトしてみたら・・
ここ最近見る海外ドラマ、自分の中で
好み上位を占めているに違いないのが
50-60年代のニューヨークを舞台にした
コメディアンを目指す主婦を描いたドラマ、
「マーベラス・ミセス・メイゼル」
内容は笑いあり、感動ありと、シーズンを通して
飽きさせることなく素晴らしいものでしたが、
今回はもちろんファッションのお話。
最近シーズン5の配信で完結したこともあり、
改めて全体を通して、主人公ミッジが身に纏う
50-60年代のコケティッシュなファッションを
振り返りながら、こんなアイテムが似合うだろうなぁ
と妄想セレクトしていきたいと思います。
当店が扱うアイテムはヨーロッパ発のデザインなので
さながらヨーロッパ版ミセス・メイゼルに似合う
妄想アイテムといったところでしょうか。
Ⅰ ベレー帽
ミッジと言えば、帽子!
帽子と言えば、ミッジ!?
と言っても言い過ぎでない程、帽子コレクター
でもあり、家には帽子の箱がありまくりの
彼女はいつも帽子のイメージがあります。
冬にはニットの入った華やかさもある
こういうベレー帽を身に付けているシーンも
何度か目撃したような…
Ⅱ ブラウス
50-60年代のブラウスと言えば、ボウタイ、
パフスリーヴ、幾何学なグラフィック柄、丸襟など
今見てもなお可愛らしさ満載の
レディなスタイルが基本です。
ふんわりとしたシルエットのスカートとも
相性が良く、今のヴィンテージ服の中に、ミッジが
似合いそうなアイテムがたっぷりありそうです。
Ⅲ ブローチ
ブラウスやジャケットの胸元、ストールを留めたり
…などなどで、ふんだんに出てくるのが
レトロでスイートなブローチ!
このドラマの中では不思議とネックレスよりも
印象に残っているような気がしています。
勿論、ヘビー使いの帽子のアクセントにも
素敵に映えていました。
Ⅳ グローブ
ドレスアップ用の長いタイプから、普段の
ドライビング手袋まで、寒いニューヨークの
街に欠かせない防寒としての役割だけでなく
淑女のたしなみとしても役割を果たす手袋。
50-60年代らしく、クラシックで
淡いパステルトーンのお洋服に合いそうな
デザインを選んでみました。
Ⅴ スカーフ
夏のバカンス旅行から、ちょっとスポーティな
装いの日にも活躍する滑らかな手触りの
スカーフは、
軽コートの上からセーラー襟風に
巻いたり、ジャケットの中から立体的に
見えるようしっかりと巻いたり、
脇役ながらも素敵な存在感が漂います。
50-60年らしくポップでアーティな色柄が
似合いそう!
Ⅵ ヘアアクセサリー
主人公ミッジのウエービーなボブヘアは
いつも見てもキレイに纏まっていて
あのヘアスタイルは最初から最後まで
変らないけれど、最後まで飽きません!
それくらい顔立ちにしっくり似合っており、
彼女の魅力を引き出していると思えるのです。
というわけで、ヘアアクセサリーの出番も
そこまで多くないのですが、控えめな色調の
ピンとかクリップはいい感じに馴染みそう!
Ⅶ ピアスかイヤリング
50-60年代独特の雰囲気を持つイヤリングっぽい
ピアスか、本当にイヤリングなのか…
定かではありませんが、クリップっぽい
イヤーアクセサリーを付けているイメージです。
若しくはドレスアップしたシーンでは、
煌めくストーンパーツがふんだんに入った
ラグジュアリーなピアスをしていることも。
ミッジが好きなピンク色がカワイイ
イヤリングっぽい佇まいのピアスを選んでみました!
ここでご紹介したアイテムは、ブローチとピアス
以外は全てがユーズドアイテムです。
やはり、この時代のアイテムを探すなら
新品よりもユーズド、古着、ヴィンテージの方が
しっくりきやすいのかもしれません。
一つ一つのアイテムは現代のファッションにも
取り入れ易いデザインばかりなので、
50-60年代のスタイリッシュでエレガントな
部分を上手く抽出して、いつもの自分スタイルに
加えてみられるのもオススメです!
自分としては、オシャレセンスだけでなく
物怖じせず、ユーモアたっぷりの彼女の言葉センスも
あやかりたいところです。