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生理痛は”地球⇔月”の循環切符だった件
結論から言うと、生理痛は全惑星意識に繋がる宇宙への道ではなく、地球と月との間の閉鎖的な循環切符でしかなかったという結論に至りました。宇宙の一員ではなく、この物質的世界の一員であるという認識を強めるのが女性の生理だったわけです。
わたしは先日、noteにこんな記事を書きました。
”女性は肉体が月のリズムに連動しているので孤独になりにくく、男性は肉体的にそのようなバイオリズムが感じられにくいために孤独に陥りやすい。生理をもたらすサイクルは感情も乱れるが、地上に生きている限りはこの世界と同調することが容易いので、宇宙の一員である安心感がある”
しかし、どこかしっくり来なかったんです。大事なことが喉に引っかかっているような感じでした。月は人生のなかで重要視してはいけない、捕まってはいけない罠であったはずだからです。
その疑問が今朝解消しました。女性はこの世界で孤独になりにくいと書きましたが、裏を返せばそれは月の外の領域に行きにくいという事でもあると気づいたからです。ようするに月の罠に引っかかりやすいという事です。
月は蟹座の守護星であり、かにの甲羅の中のように外界との交流をブロックして閉鎖的でごく狭い範囲に意識を留める作用があります。
女性は良くも悪くも月の影響を多く受けるので、それは月の領域に囚われやすいという事であり、その他の惑星意識(太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)を獲得し辛いということでもあります。
全惑星意識を獲得するには、分裂で出来上がっているこの地球上でその欠片をひとつづつ拾い集めていくしかそれがどんなものであるのかを確認する方法がなく、散らばっている惑星意識を人生をかけて様々な場面で発見し拾い集めていくしかないわけです。
そのためには地球から早々に離脱してしまっては先に進めず、目的が果たせないまま、ましてや自〇という形でリタイヤしてしまってはいつまでも輪廻を繰り返す事になります。
肉体的に繋がりを持たない男性のように、地球や月のリズムから孤立するとリタイヤしてしまう可能性が高くなりますし、女性のように常に影響されると丈夫な体は手に入るが、支配されコントロールされがちになる為に、身近な事に感情的で月の外の惑星意識には到達しにくいというデメリットが発生していると考えられます。やはり男性は女性性を大事にすることでバランスが取れ、女性は男性性を大事にすることでバランスが取れるのでしょう。
愛先生が以前youtubeのなかで、月について語られているときに、月をカルミネート天体にもつ人は体だけは健康で丈夫。みたいなお話をされていました。女性の方が寿命も長いですし、肉体における恩恵は得られているとも考えられます。
が、月に守られているという事は、同時に閉じ込められているという見方もでき、たとえ寿命が長くとも月に捕らわれたまま寿命を迎えると、これもまた、はいもう一度といった具合に輪廻の旅を繰り返すことになるのでやはりよろしくないことになります。
松村先生のボディーアストロロジーの”惑星と体の関係性”の項目でもこんな風に書かれていました。
月の影響が強いと地球の周囲の月の軌道から外に出ることができません。つまり他惑星には到達しないのです。月のボディを持つとこれは魂魄の魄の部分ですが月の軌道の中には住むことができます。女性は男性よりも月の影響が強いと言われます。女性は男性に比較すると肌がきめ細かく艶があります。それは金星の影響が強いとも言えますが同時に物質的な身体に対して月が影響力を持ち、この月により親しいからということでもあります。栄養分が行きわたるのです。月から離れると、私たちは物質的世界、物質的身体に対して遊離してしまい、身体に直接影響力を発揮することができないのです。
松村潔 ボディーアストロロジー P270より
生理痛に安心感を覚えたわたしの感覚は、月からするとまんまと捕まってくれてありがとうであり、この物質的世界に、物質的身体に意識を閉じ込める事に成功しているという例でした。
なんとも取り留めのないお話になりましたが今日はここまで、あしからず。