息子高校卒業
3月15日、息子の特別支援学校高等部の卒業式でした。もう3年経ったのか・・・。3年前の4月入学式、コロナ真っ只中でみんなで参列しての式典が出来ず、保護者と子は別々で保護者は教室で放送される校歌や校長先生の話を聞き、なんか入学式っぽくないなと思ったこと。保護者会で保護者から一言ずつどうぞと回ってきた時に、みんなの前で特別支援学校に入った経緯を話している際に、言葉が詰まり急に変化してしまった息子の現実をまだ自分の中で消化しきれていなかったなぁと気づきながら話していたことを思い出しました。卒業式では生で校歌も聞く事ができ、自分の高校卒業の時に一瞬バックしながら卒業式に参加していました。(歌の力ってすごいですね、涙腺が崩壊しそうでグッと堪えつつもウルッと🥲)
北海道の片田舎から、突然東京で寄宿舎生活となり、都会に馴染めるんかなぁ、大丈夫かなととにかく心配😮💨と思っていましたが、親元を離れても逞しく馴染み、いい友達に恵まれ無事卒業することができました。🥹
息子は残念ながら希望の進学先には行くことができませんでした。まああの勉強しなさ具合では仕方ないのか💦。同じ大学を推薦を合わせて3回受け全て落ちた時は私もかなりショックを受けてました。😭受験で不合格だったからって息子の全てが否定された訳ではないと自分に何度も言い聞かせ私自身の気持ちが少し浮上してきました。もっと今やるべき事、今しかできない事をやった方がいいのにと、息子の高校3年間、まわりでみていてヤキモキしました。しかし、この言葉は自分の高校生の時にも言ってあげたい言葉なんですよね。やはり自分で転んで体験してみないとわからないのかな。予備校生活になるので、息子は今やっとこれではやばいと思ってお尻に火がついた感じで少し勉強を今さらながらはじめています。
私も今出来る事をしっかりやっていこうと息子の事を通じて思いました。