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【2025/1/26更新】Project: SUMMER FLARE RTA PSF/Full any% VR Limited Avatar 2025年1月末頃時点のチャート with MirrorNOD/LadderAscension

新京都の怪物ことやすりめさんに「夏RTAやってみたいんだけど、どこかにチャートや技の情報まとまってない?」と言われて「……ないな?」となったのでまとめておくことにしたやつ。
tigrisは走者ではないけどテッドさんのルート開拓補佐みたいなことしてたりRAレギュのルート開拓者だったりするのでだいたいわかる。多分。こまかいとこは走者の人よろしく。
https://www.speedrun.com/PROJECT_SUMMER_FLARE
Speedrun.comにも登録されたのでどしどしやっていけ!

8/17 19:20 とりあえず前半書いた
8/18 04:20 テッドさんに校正してもらってちょこっと編集
8/19 04:40 後半まで書き終えた
2024/1/1 04:20 こまごま情報更新
2024/1/23 02:30 Speedrun.comへの登録に際してレギュレーションの再整理、ウィンドジャンプルートの追加
2025/1/26 22:37 ミラーNOD、ラダーアセンションに準じたチャートとして書き直し




0.前提

0-a.レギュレーション
・二週ともする(「2141です」の字幕表示を誘発しインスタンスを立て直すまでの”一週目”を経由する)
・ワールドに入って最初の入力と同時にタイマースタート、最後のセリフ字幕(「あの夏の日で、あなたを待っています。」/ “We'll wait for you on the summer day.” )が表示され始めた瞬間がタイマーストップ
・LiveSplitterの設定を利用して途中のインスタンス移動中ロード時間はタイマー一時停止でカット
・開始前、Respawnを押して「Respawn位置から移動や方向転換をしていない」こと、ExpressionsMenuを表示して「AvatarHeightが1.66m以下である」ことの二点を記録映像に乗せて証明してからスタート

・VRモード必須、外部ツール使用禁止、リアル歩行や無限歩行を用いたコライダー抜け類の禁止
 →椅子に座った/床に立ったその場からそのまま動かなくてもできる範囲に限定する
・アバター規格「パブリックアバター”Robot Kayle”の身長を上限とするHumanoid」
 →ViewPoint1.66m以下、一般的なボーン長さ比率のHumanoidアバター、各種ギミック未搭載
 →無制限にすると巨大怪獣アバターでアスレチック無視とかなんでもありになっちゃうので上限を設定。事実上の下限は多分Viewpoint1.00m程度(レバーを降ろす際に手が届かないため)
 →飛行、ライト、コライダージャンプ、ResetAvatar等すべて禁止。完全無機能アバターで再現可能である必要がある。要するにバニラrun

0-b.基本の短縮
・移動はバニーホップ
 →ジャンプすると早く、着地と同時にジャンプするともうちょっと早い。ジャストタイミングだと左スティック入れてなくても進行方向が保存されているのでタイミングを確認しながらの練習が可能
・身長高いほうが原則有利
 →アスレチック部で何本一気に掴めるか、鎖を一気に引けるかで大きな差が出る。1.60m程度と1.00m程度だと鎖の所要時間が5倍くらいかかる
・チェーンを引く時はGrabを外さずに掴んだまま腕を上下に振る
・ハシゴの片手登りはできる、自分投げはできない
 →新京都は色々と最適化されているのだなあ~と感じることになる。片手登りは真横を向いているとやりやすいとする人もいる
・銃の弾はGrabしなおすことで残弾数を問わず最大まで装填される。うっかり撃ち切ってしまった際は手をにぎにぎしよう
・敵タレットからの射撃やターゲッティングの判定は頭部にあるっぽい
 →デュランダルで射撃を弾く際などは頭を守ろう
・自分のviewpointにデュランダルを突き刺すと背後からの射撃を防げる(やすりめ式)
 →応用して一週目水族館の運ゲータレット地帯の射撃を安定して防ぎながら鎖を切ることができる。やすりめさんの動画参照 https://t.co/GQ3GDsbPK6

0-c.2024/1/1時点での参考動画
yakaraさんのやつ

0-d.ミラーNODの手順
1.ミラーをいい感じに配置する
以下「いい感じ」の条件
・目標物のGrab範囲にPersonal MirrorのGrab判定が重なる
・鏡面側がプレイヤーに向いている
・プレイヤー視点でPersonal Mirrorの向こう側に対象物が置かれている
Grab判定がめちゃくちゃ狭い物体に関しては対象をPersonal Mirrorで割るような位置に配置する必要があることもある。その場合は対象のPersonal Mirrorの向こう側にある半分を狙ってGrab

2.Personal Mirrorの向こう側にある対象を狙ってGrabする
この時Menuを開いてガイドビーム表示するとエイム補助になる

3.距離に関わらず引っ張れてうれしい!!!
Personal MirrorのGrab判定にひっかかるとそっちが優先されるので、少し離れた位置から狙うか、もしくはGrabbableを一時的にOFFにするといい

どこのワールドでもできるのでいつでも練習可能!

いい感じに配置する
いい感じ
ちゃんと狙うと対象物にPickup判定が出る
Grab!!

0-e.ラダーアセンションの手順
1.梯子をできるだけ体の上のほうでGrabする
2.GrabしたままMenuボタンを二連打してデカいほうのMenuを表示する
3.Menuを表示したまま腕を進みたい方向と逆にぐいっと振る(このセクションの場合は進行方向が「上・前」なので腕を「下・後ろ」に振る)
4.いい感じのとこまで飛ぶ(このセクションの場合は端末の距離が27m以上になったくらいが目安)
5.Menuを解除する
6.Wow!!
どこのワールドでもできるはず多分きっと

普通にGrab
そのまま拡大Menuを表示
腕を振ると自分の体だけがフワーと浮いていくのが見える
自分の体が橋の上に消えたあたりで端末までの距離を見る

0-f.ジャンプ蓄積・射出の手順
1.頭ががっちりひっかかる場所に移動
2.前を入れながらジャンプを連打
3.連打しながら向きを変えて頭を解放
4.ビューン!!
蓄積ができる地点さえわかっていればいつでも再現可能。PSF以外でもry


1.スタート~プロトコル開始まで

基本操作精度の区間。
インスタンス立てた時点でスタート地点が微妙に異なる。掲示板の右端~左端くらいの範囲があるので微妙にリセマラ要素。厳密には結局どっちでもいいかもしれないけど。

1-a.開幕ビーチ左手側に向かってスイカをGrab>掴んだままRespawn
1-b.背後側の水族館に入ってビーチボールを確保>掴んだままRespawn
  →ミラーNODでシュッとやる。ほどよい距離なのでミラーNODで掴む練習にもちょうどいい
1-c.神社へ向かう
  →トンネル内は壁ギリギリのところで首振りバニホ。首振りバニホで壁にポコポコ当たるくらいのラインが理想
  →トンネル抜けた直後の右側の斜面でスライドすると速い。神社前の階段を登るところも最適化があるのでRTA動画を参照
1-d.神社の奉納場所に利き手側の丸いものを投げ入れる>右奥の鈴を回収>残り二個を奉納する
  →両手同時に投げ入れるのはけっこうむずい。片手なら割となんとかなる
  →ジャンプしながら押し出すように投げるのがコツ。手前に落ちる分には方向さえ合っていればそのまま転がって勝手に入ってくれるので、いい感じの踏み切り位置と投射先を習得する
1-e.生えてくるのを待たず生えてくるところに先回りインタラクト
  →三個カチッとハマった時点でインタラクトが可能なので棒が生えきるのを待つ必要はない。宙をインタラクトしよう

2.プロトコル開始~ダイダン戦開始まで

特筆すべきことはない区間。基本操作とちょっとした知識。

2-a.暗転中に左スティックを前に入れて前進しておく>前進を入れたまま「プロトコルを開始します」の字幕が出ると同時に字幕に向かって方向転換>暗転抜けと同時に右手奥の電源切り替えレバーが目の前にあるので左と中央を切り替える
  →字幕が出てからジャンプ二回分くらいの時間と距離。首だけで向き直るのがやりやすいと思う。いわゆる心眼
2-b.そのまま順番に電源を通して建物の入り口を開ける
2-c.建物内に入り、地点Aからジャンプしてドラム缶に乗る、もしくは地点B(足元が段差でちょっと高くなってるところ)からジャンプして仕切りを乗り越え、可能な限りスムーズにLuPIの端末をGrab>Respawn
  →地点Aは建物に入ると同時に前ジャンプ>横向いて前ジャンプでAのあたりにちょうど乗れる調整ができるはず。うまくいかないならちょっと歩いて調整する
  →地点Bからはトタン板側へ飛ぶ。非常に簡単なので安定はこちら

奥側でサーバーラックから落ちても斜めベクトルで飛び乗るとサーバーラックに直で乗れるというディスプレイ確認時に使うかもしれない地味なリカバリ要素がある

2-d.順路に従って降り、通路に出たら右側斜面にひっかかってスライド>入口の鎖をジャカジャカやって開ける
  →鎖はハシゴと違ってある程度は大きく振ることを意識したほうがいいような気がする(身長によるかも)
  →ここは最大まで開く必要がないので最低必要回数を調べて覚えるとよい
2-e.暗闇を走り抜けて突き当りで鎖を引きダイダン戦へ

3.ダイダン戦

最初の難関。正直壮絶なリセポイント。ジャンプ蓄積の安定が突破の秘訣。
ダイダンからのタゲを遮蔽する壁としない壁が混在しており(基準はほんとによくわからない)、撃たれたビームの回数や位置で具合を測れたり測れなかったりする。

3-a.開幕からせっせと走って”く”の字型のところへ

これの上側
反対側から見るとこう


3-b.コンテナの間に入り込んでジャンプ蓄積して射出、いい感じの位置に乗る
 3-b-1.コンテナの隙間の一番奥に入り、適度な向きになっておく
  →視点をどこに向けておくかは練習して確認。下記写真よりもかなり横(このアングルの写真で右向きに近いくらいの角度)でいい
 3-b-2.前を入れたまま急ぎ目にジャンプを5連打しながら横を向いて射出、すぐ前を向き直る
  →4回目と5回目の間、4.5拍目くらいのタイミングで横を向いて首振りバニホのようにすぐキュッと戻しながら5回目、くらいの速度感。ここめちゃくちゃシビアなので何度も練習して確かめてほしい
  →勝手に出ていってしまったり、逆に横を向いても動かなかったりなど、射出自体がうまくいかない時は最初の位置と向きをチェック。回数とか関係なくひたすらジャンプを連打しながら横にギュッと向き直って位置と向きが適しているかを確かめる
  →下記写真「ここに飛び乗って」の上部に映っている梁の手前に来てしまったらジャンプを押しすぎか首振り(横向き・戻しのいずれかもしくは両方)付近にミスがあるかのどちらか。ジャンプの回数は固定でいいので首振り部分をチェック
 3-b-3.いい感じの位置に飛び乗れたらバウンダリーのあるところへ向かって歩いていき、ひっかかった地点からちょい右気味に前ジャンプして橋に飛び移る。ここ地味にシビアなのでしっかりトレモしたい
 3-b-4.LC-3のある側へ抜ける時はそのまま抜けられるので歩いていくだけ!
現状のチャートだとここが一番むずいポイント。特に重点的にトレモしておきたい。三日後にできなくなってるタイプのルート

ここから
ここに飛び乗って
上から進行方向を見た図
ここらへんから橋に向かってジャンプ
橋の上に飛び乗れたら歩いて移動でOK


3-c.存在しない橋を渡ってLC-3(銃)を確保
3-d.LC-3(銃)を確保、ダイダンを撃破する
  →LC-3の状態はGrabごとにリセットされるので、LC-3のチャージが終わった時点から両手でGrab>射撃を交互に高速で行うことで瞬殺が可能
3-e.LuPIの長話が終わったら鎖を引いてシャッターを開けて進行

4.水族館前壁抜け~デュランダルミラーNOD

運ゲー。運ゲー失敗したら普通の順番で進行したほうがだいたい早い。

4-a.坂道降りた後のハシゴを登る
  →ここのハシゴは登り切らなくてもちょっと手前で(頭が足場のラインを超えたあたりで)Grab外しても判定が足場の上に乗るので登れる。ジャンプ>ハシゴをGrab>腕を1~2振り>Grab離す、でだいたい登れがち
  →登る高さが足りないとコライダーの隙間に落ちて終了しうるのでちゃんと振ろう

4-b-a.普通にシャッターを開けて進行し、ミラーNODでデュランダルを獲得して通常通り進む
  →ここのミラーNOD、距離がありすぎてかなり難しい。あとPersonal Mirror自体のサイズがめちゃくちゃ必要
  →コンテナ乗って登ったとこから狙い、設置した位置から大げさに横によけて試してみてもいい。ここのためにGrab時に手がブレないようにする練習が求められる

デュランダルのミラーNODはそもそもミラーの設置がけっこうむずい
めっちゃ遠いけど問題なくGrab可能

4-b-b.壁抜け水族館ルートを取る
※ぶっちゃけかなり運ゲーなのでやらなくていいかも。現状はイベントとか「RTA見た~い!」って人に曲芸として見せるくらいのオモチャルート。Co-opレギュレーションができたら実践投入される可能性あり
※デュランダル落下フラグを踏まずにこの手順でデュランダルアスレチックへ進行することで”無を取得”ができて楽しい
 4-b-b-1.ハシゴの上、進行方向の左側の壁へ向かって20~30度ほど体を擦り付ける向きにジャンプをして壁抜け、水族館前の広場へ
 4-b-b-2.広場の一番端、デュランダルが落下してくるフラグ(次の目標地点が出ているところ)のあたりを踏んでストーリーを進行させる
 4-b-b-3.水族館入り口前のフラグを踏みつつ通常ルートでデュランダルアスレチックから入ってくるところへ進んでいく
 4-b-b-4.横に走っている太いパイプに乗り、デュランダルで切る羽の上のところに飛び乗って進む
 4-b-b-5.デュランダルをミラーNOD。あとは会話が進むと同時にRespawn地点が水族館前に一気に更新されるのでRespawnから進行

このへんで左の壁に体擦り付けながらピョンピョンすると壁を抜けることがある。どのくらい飛ぶかは抜けた時の具合次第。安定方法わかる人おしえてください
この広場の画面奥の進行目標マーカーが出てるところ、それから階段入り口の二か所でフラグを踏む
羽のある通路のパイプの上
ここに乗る
羽の上をめがけて飛ぶ
ここに乗れる


5.水族館~脱出開始まで

元・運ゲー地帯。
ここからタレットが出てくるので、要所でガードしていく必要がある。
デュランダルの持ち方と角度はトレモ要素。

5-a.水族館に入り、夏の水族館と同様に進行
  →入口のぐるぐる階段の途中で後のシャッターを先に開けておくことが可能。壁に手を突っ込むとなんか届く。場所は練習時に壁に顔を突っ込んで確認しておくとよい。レギュレーション的には今のところ「身長が足りてさえいれば椅子の上に座ったままでも手を伸ばすだけで届くからギリギリOKでは?」という感じにジャッジされている
  →最初のタレットのある折り返し通路は仕切りをジャンプで乗り越えた後コンテナをジャンプで飛び越し可能。仕切りを乗り越えたあたりからちょい歩いて前ジャンプでちょうどいいくらいの踏み切り位置
5-b.立体交差みたいになってる部分をキャットウォーク部の左下から抜ける>雲梯で自分を2回ほど投げて突破

画像はyakaraさんの動画より
わかりづらいけどこのへん
ここから落下可能。帰り道もここから登る(後述)


5-c.そこから三つタレットが連続するのでがんばって抜ける
  →部分のうち前二つは普通に走ると狙われるかどうかの運ゲーになる。やすりめ式で運ゲーを拒否っていく
  →三つ目は正面の時に射線を切りながら進み最速で曲がり角を曲がり切ると無傷で抜けることも十分に可能。怖いなら頭の後ろをガードしておく
5-d.鳥居が連続する部分を抜けハシゴを登る>デュランダルを回収しながら進行>入口付近からシャッターを開けてなかったらここで開けて進む
  →鳥居はちゃんと頭ひっかかるのでジャンプするなら踏み切り位置に注意。tigris的には鳥居の中央ではなく左側を抜けるのが好き。鳥居にうまく後頭部だけ擦るとちょっとだけ加速できる(たぶん)
  →ハシゴを片手で登れるならデュランダルを回収し直す必要はない。以降出てくる短いハシゴ全体に共通
5-e.羽根を切る>スイッチを押して扉を開ける>電話がかかってくるので最速で受話器を取って捨てる>デュランダルを拾いなおす
5-f.ここから「核攻撃です!」のセリフまでは自由行動可能なので、強制リスポーン直前までの間にタレットを壊せるだけ壊しておく。鳥居の並んでいたあたりは確実に、さらに戻ってヨの字の通路のタレットまではギリ狙えるかも。無理かも。ここで少しでも掃除しておくと帰り道がちょっと楽

6.脱出~インスタンス立て直し

画面が非常に見づらい上にタレットがやたら狙ってくる。
こちらのタレットはあまり運ゲーではないのでなんだかんだ安定させられる。さまざまな精度勝負。

6-a.強制リスポーンをくらうギリギリの位置で構えておく>「核兵器です!」のメッセージ(と天国の塔のジングル)が出ると同時に脱出開始
  →ギリギリの位置はリスポーン位置(目標地点マーカー)から5.6m前後。5.5m寄りが安定、5.7m寄りが攻めの位置だった気がするってきいた
6-b.あらかじめタレットを破壊しておいた鳥居が並んでたゾーンを悠々と進む。気分がいい
6-c.立体交差部はkasdf(かめ)式で突破する
  →行きに抜けたところの逆から仕切りと瓦礫の間の一番奥に突っ込み(前ジャンプで突っ込むのが比較的安定する)、そこから垂直ジャンプ→頂点付近から前移動を入力、をすることで登れる
  →突っ込み方で微妙に立ち位置が変化しているため、突っ込んだ後のジャンプ・前入れなど各種操作時の挙動がちょっとずつ違ったりする。どう突っ込んだらいい感じかをトレモで調べておくといいかもしれない

ここをこうしてこう。自分でやっててなんでうまくいってるのかいまいちわからないところ、他人のプレイ見て覚えづらいところまで含め、一発突破だけ考えたらこのRTAにおけるVRレギュ最大運ゲー技のひとつ。失敗してもリトライまでは時間が全くかからないこと、うまくいくときは一発でいけることからなんだかんだ投入されている。運ゲーすぎてkasdfさんによる発見から実用化(ある程度の安定入力の確立)まで年単位かかった

6-d.順路に沿って水族館の外までせっせと戻る
  →ハシゴは片手で登れるとデュランダル回収の手間が省けて楽。一番入り口側のタレットのところのコンテナは斜めに飛び乗ることでジャンプのみで乗れるけど、ジャンプ+片手登りが誰にでもできるレベルで簡単なので使われない
6-e.順路に沿ってダイダン戦跡地までせっせと戻る
  →途中落下してくるタレットが若干ややこしい。素直にやすりめ式で突破する
  →直後のハシゴが片手でできるとものすごく楽
  →4-bで壁抜けルートを選択していた場合以下のようになる:
   ・羽は切られていないままなので、デュランダル回収時と同様にパイプ乗って上を抜けていく
   ・鎖を引いて開くシャッターは無条件でフルオープンになっているので問題なし
6-f.バウンダリーのある橋の帰宅ルートから見てすぐ左側、ひっかかれるポイントがあるのでここでジャンプ蓄積からの射出。”くの字”をスキップして一気に進行する
  →ここのコツは「ひたすらジャンプボタンを連打する」。15~20連打くらいする気持ちでいい。ロスを減らコツは射出時の角度

ここで蓄積が可能。ここでの蓄積はダイダン戦の最中からいつでもできる。ジャンプ蓄積という現象の確認自体におすすめのスポット
射出後は左前に進み、”くの字”を飛び越えて入り口へと向かう


6-g.順路に沿って神社だった場所までせっせと戻る
  →オーバーライド間に落下してくるタレットは射程がとんでもなく長く、トンネル抜けるくらいまでは狙ってくる。油断せずやすりめ式するか、ガン・カタになって破壊するか、好きな方を選ぼう
6-h.建物に入ってディスプレイを確認>新規インスタンスを立ててGo
  →Homeを夏にしておくとGo Homeでいいというライフハックがある
  →インスタンスの初期化に時間がかかるとかかった分だけロスなので、可能な限り軽い時間帯とリージョンを選ぼう

ラストのディスプレイ確認時、仕切りの奥”コ”の字の足場は手すりに乗り空中の移動制御をがんばるとディスプレイのところへ直乗り込むことが可能。
手すりからディスプレイのある足場端よりアバター一人分右へ向いて前入れジャンプ、ジャンプ入力後「移動スティックを前に倒したまま方向転換スティックを左90度入れっぱ」の入力を行うことで見た目の安定しなさそうさに反して安定して直乗りができる。心臓は縮みあがる。
タイム的にはやる意味はほぼない

行きの地点Aルートから直で”コ”の字足場の手すり部分に乗れるため、そこからディスプレイのところへ飛び乗ることも可能。たぶん現状これがほんのちょっと(1秒前後)だけ早い。
ひとつひとつほんの少し丁寧に入力することを心掛けるだけで見た目に反して意外と安定する。でも短縮できるタイムに比べてあまりにも怖いので誰もやってない。
ぶっちゃけやる意味のあまりない曲芸ルート。RTAイベント等で一発で決めると見た目RTAっぽくてすごくかっこいいかもしれない。あと成功するとけっこう気持ちいい


7.二週目開始~第二アスレチックまで

ここから後半戦。以降は前半に比べて大きなロスになる部分は少ないので事実上のウィニングランとする人もいる。
この区間は特筆すべきことは少ない。基本精度地帯。

7-a.公衆電話へ行く>受話器を取って2141と入力>トンネル入り口へ移動>フラグ成立を待ち、フラグを踏んでトンネルを抜け進む>核爆発
  →公衆電話のボタンがはちゃめちゃに押しづらいので注意。要練習
  →トンネル手前のフラグが成立する(目標地点がトンネルの向こうに出る)までは進んでも進行しないので注意。トンネル手前の目標にあらかじめ乗っかっててもフラグは踏めないので前後移動などして踏むこと
7-b.演出が終わるのを待つ>ダイダンレーザーを呼び出す>扉を爆破して進行
  →ダイダンレーザー呼び出しが成立してから実際に進行可能になるまで多少のラグがある。安定する呼び出し位置・角度をトレモしておく
7-c.順路どおりに進んで第二アスレチックへ
  →夏の幻影が出る地点は乱数。あまり遅くになりすぎると長いハシゴを掴むのに邪魔なのでやんわりお祈りポイント
  →長いハシゴは前半とハシゴの置かれ方(地面からの発生位置)が異なる。ジャンプGrabのタイミングが少しズレることに注意
  →長い階段にタレットが置かれているところは左右の端でジャンプしながら進むことでターゲッティングされずに進むことが可能。この時点ではデュランダルを持ってこなくてもよい

8.ラダーアセンション(旧・第二アスレチック)

後半の山場改め見せ場。ラダーアセンションの登場によりなんかよくわかんないけどすごい感じのセクションになった。他人に伝えたり具体的なコツを掴んだりするのは難しいけど、やるの自体は非常に簡単。
言うことなさすぎて文章量がめちゃめちゃ減った。
8-a.左手のハシゴでラダーアセンション。目安はFAS端末が27mくらいになるあたり
8-b.うまく最上段で着地できたら普通に走って進む。ラダーアセンションで速度を確保するのが困難なため、ラダーアセンションで一気に奥へ行く必要はない

うまくいってるのかいってないのか正直めちゃくちゃ謎

9.タレット通路~ドアシフト~電源落として暗転まで

ドアシフトの発覚によりチャートが大きく破壊された部分。
ここで一発勝負と記録狙いでチャートが分岐する。
ドアシフトとドアシフト後のフラグ成立作業に関しては以下の動画を参照

9-a.タレットをいい感じにやり過ごして通路を突破する
  →撃ってくるかどうか微妙に運ゲーなので油断せず最後まできちんとデュランダルでガードすること
9-b.ドアシフト。ここでルート分岐

9-b-α.記録狙いルート
そのまま順路に従って進行、ダブルダイダンのところまで進む>無声パートまで進行>直後のドアでドアシフトα>レバーを三本倒して暗転
  →上記動画では6:42からの「リカバリルート」として紹介されているルート。こちらのほうがタイムだけ見るなら早い。こちらが先に見つかったルートのためドアシフトαと呼ぶ
  →シーン切り替わり手前まで待ってから堀の手前まで進んでおき、左スティックを前に入力しつつ「それ」を外すと同時にジャンプを入力、でシーン切り替わりと同時に堀を飛び越えることが可能
  →素で堀を飛び越えようとすると難しいので「それ」外しジャンプは覚えておきたい
  →ドアシフトαからの落下時、左スティックを前に入れっぱなしにしつつ、ヒマワリの部屋(ダブルダイダンがいた部屋)の足場に自分の足が重なるくらいで弐寺のピカグレ狙う感覚で右スティックを左に倒し始める、あたりが目安。だと思う。感覚的な部分なのでトレモするしかない箇所
  →βと比べて猶予がシビアで、目安はあるけれど安定は人依存

9-b-β.一発勝負用ルート
ドアシフトβからのルートを動画の通りやる。以上!
Co-opレギュレーションだとこちらを利用すると思われるのでやっておいて損はない。あとすごい簡単なので誰でもできて楽しい
  →ワールドのアップデートで二回前ジャンプの後の三角形へ向けて進行する部分が前ジャンプ二回(二回目で落下)になった。難易度はそんなに変わらない
  →βの落下部分(落下を始めてからの細かい調整)は人によって最適なやり方が多少変わる。自分だけの安定レシピを見つけてもいいかもしれない
  →αもβもドアで登るところ(ドアシフト)は気持ちドアの根本寄りに立つのがポイント。そこから頭を振ったりすると多少ズレてても乗る
  →ドアシフトがうまくいかない場合は根本の方に向き直りドアを閉めてから首を左右に動かすといい感じに乗ったりするので、判定の位置を掴む練習用に

(9-b-βのルートで使うドアでいい感じにするとピューって前に吹っ飛ぶコライダーダッシュ要素があるけど、今のところ安定方法がいまいち見つかってない上に削れるタイムが微々たるものすぎるため実用化に至っていない)

10.月基地~タイマーストップまで

ただのウィニングランと見せかけて地味にコツがいる地帯。
ハンドルから判定が外れる、モールス信号で詰まるなどで細かいロスが起きやすいかわりに、構造上どうやっても大ロスはほとんど起きない。1秒を争う時に心に来る地帯

10-a.暗転中に正面へ進んでおく>十分に歩いた時点で見切り発車で最初のドアのハンドルを回す
  →いわゆる心眼。とにかくドア前まで移動しておくのが最重要
  →この部分のスポーン地点が完全ランダム(ワールド入場時のものとも別のズレ方)なので左右に誤差が出る。高さと左右のズレを見つける方法を練習しておきたい
  →暗転中に首を動かさず固定するのが大事。暗転前から手の形を作っておくとよい
  →ハンドル回しは「片手はGrab開始地点に固定し、もう片方の手だけで回す」「手だけではなく体ごと回す」がコツ。回す速度は要トレモ
10-b.ドアを開きつつ順路を進み最後の部屋へ
10-c.進行にあわせてモールス信号を入力
  →厳密に覚えてなくても連打でわりとなんとかなる
  →break tHE SUmmerのところで4+1+3+2の短音10連打が入る。直後1+2+2の長音5連。このあたりを覚えておくだけでもかなり変わる
  →長音と短音の閾値は0.3秒。極めるなら覚えてもいいけどあんまり短縮されないと思う
10-d.最後のセリフ字幕が表示されるのを待ってタイマーストップ
  →お疲れ様でした。タイマーストップの準備を忘れずに

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