確定申告の準備始動:令和5年度の控除と変更点、特に注目の配当控除
1/4に令和5年分 e-Taxサイトがオープンになった事で確定申告の準備を始めました。
以前は、確定申告が面倒で仕方なかったのですが、税金や控除等の仕組みを理解する事で確定申告が楽しみ?になっているから不思議です。
やはり何事も本質を理解する事が必要ですね。
さて確定申告の準備を始めるにあたり申告出来る控除の洗い出しから始めます。
申告する控除については、こんな感じ
・基礎控除 年末調整で実施済
・扶養控除 年末調整で実施済
・障害者控除 なし
・社会保険料控除 年末調整で実施済
・小規模企業共済等掛金控除 年末調整で実施済
・生命保険料控除 年末調整で実施済
・地震保険料控除 年末調整で実施済
・医療費控除 確定申告で実施予定
・寄附金控除 確定申告で実施予定
・配当控除 確定申告で実施予定
令和4年分からの変更点とポイントは、以下の通り
・障碍者控除
一昨年に父が他界した事により令和5年からはなし
・寄付金控除
令和5年からふるさと納税始めたので今回分から申告
・医療費控除
令和5年は有難い事にあまり医療費が掛かっていないので閾値の10万円に届かないかも
・配当控除
令和5年分から住民税の申告不要が使えなくなった。
今回の肝は、配当控除ですかね。
住民税の申告不要制度が使えなくなった事で旨味が減ったので、配当控除を使うかどうかはe-Taxサイトでシミュレーションしてみます。
住民税も含めてトータルで損得を計算しなきゃいけないので意外と大変かも
住民税については寄付金控除による減税分も計算する必要ありです。
ポイントとしては、住民税の税率アップした分を相殺するために寄付金控除を上手く利用するとトータルで節税になりそう。