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セカンドライフ1年半:働き方と将来設計を考える正月二日目

正月二日目
昨晩から喉が痛い...
嫌な予感。熱はないけれど、今日はおとなしくしておこうと思う。

早いもので、セカンドライフを始めてからもう1年半が経った。
最近は、「いつまで働くのか」というテーマが頭の中でぐるぐるとループしている。

基本的には70歳まで働くつもりではいるけれど、
そこまで気力を維持できるのかが問題だ。
周りからは「さっさとリタイヤしたい」という声をよく聞くけれど、
働いていることで得られるメリットも多いと思う。

会社勤めなら、健康保険料や厚生年金保険料の半額は会社が負担してくれるし、人間ドックの費用も全額会社負担だ。
もし65歳まで雇用を継続してもらえるなら、たとえ収入が少なくても、こうしたメリットを享受するために働き続ける価値はあると思う。

65歳以降、収入が減った分については、DC(確定拠出年金)の年金受取で補う予定だ。
しかし、DCの受取には税金の壁がある。
DCは退職金扱いになるけれど、私の場合、60歳で既に退職金を受け取ってしまっているので、65歳でDCを一括受給する場合、退職所得控除はわずか200万円(40万円×5年分)しか適用されない。

一括受給額から退職所得控除を引き、その金額を1/2にしたものに20%の税金がかかるので、結果的にかなりの納税額になってしまう。
そのため、DCの一括受給にはメリットがほとんどない。

一方で、65歳以降に年金として受給すれば、公的年金等控除が110万円分使えるので、そちらの方が明らかに有利だ。
これを踏まえると、65歳からは給与所得+DC受給で生活し、公的年金は70歳まで繰下げするのが良い選択肢に思える。

ここ数年、こんなことばかり考えるようになった。
セカンドライフも中盤に入り、老後の設計がますます重要になってきたと実感する正月二日目だった。

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