令和5年確定申告完了:寄付金控除で住民税減、配当控除は新たな課税方式への対応も
令和5年の確定申告完了しました。
今回から一昨年に他界した実父の扶養控除と障害者控除がなくなりましたが、その分を寄付金控除(ふるさと納税)を追加しました。
控除額は、寄付金控除だけでは昨年分には遠く及びませんが、
その分は、所得低下(定年退職による給与減)でカバー?したので年間納税額は、昨年よりも減りましたね。
あとは、寄付金控除により住民税が下がるのでそれに期待します。
今年(7月以降)の住民税については、寄付金控除、定額減税、再雇用に伴う給与ダウン等で、かなり下がる事を期待しています。
但し、住民税が上がる要素もあります。
今回から所得税と住民税では課税方式を揃える事が必須になりました。
そのため、配当控除については、住民税が若干アップしますが、それほど影響はないと考えています。
トータルでは、昨年の確定申告の還付分よりも増える方向となったので満足です。
還付分については、新NISAで運用予定です。