3時間30分の生オーケストラ
心臓。いつも動き続けてくれてありがとう!
足。一歩前に踏み出す単純作業を淡々と担当してくれてありがとう!
肺。清浄係として、体内のクリーン活動、いつも助かっているよ!
胃腸。消化・吸収・排泄と、あなたの断捨離力、ホント感謝しているよ!
肝臓。運動中に生じる老廃物を処理してくれてありがとう!
腎臓。体内のゴミ出し、川(血液)の流れを見守ってくれていて、感無量です!
腕。足に合わせてリズムを取ってくれる。バランスが取れているのは君のお陰だよ!
腰。ダイナミックな動きを支えてくれるあなたがいてこそ、前に進める。ありがとね!
脳。すべての刺激に反応し、何かを感じ、司令を送ってくれる指揮者がいてこそ! ありがとう!
心。君はどこに住んでるの? とはいえ、いつも身近な存在。みんなを応援してくれて、嬉しいよ!
(以下省略)
1週間前、ランニングは、まさに自分のカラダ全体を使ったオーケストラであるということに気が付きました。
役割が違うカラダの各パーツが、自分達の役割を全うしながら、1つの目標に向かって力を合わせていく……。
一致団結して奏でる楽曲は、とても力強く、人の心に感動を届けていく。
そんなことを Bish の「オーケストラ」を聴きながら、感じていました。
明日は、「水戸黄門漫遊マラソン」に参加してきます。
ただの趣味と言えばそれまでですが、私にとってのマラソンは自分の成長を図るための「場」なんです。
レースに向かうまでのすべての取り組みが採点される感覚。
まぐれでは決して「好タイム」を出せませんから、プロセスが「ストレート」に査定されてしまうのです。
オンラインRUNを加えると、これまで3連続で「サブ4」を達成できたので、今回は「サブ3.5」に挑戦することに決めました。
5/8に「全力チャレンジ、たいぞーです!」というセリフを考えていなければ、きっと挑戦していなかったでしょう。
「全力チャレンジできているのか?」という「問い」が新しい挑戦に導いてくれたのですね。
たいぞーポーズ、ありがとう!
ここまでの10週間、黙々と1人で『限界突破マラソン練習帳』の練習メニューをトレースしてきて、完全に自分の限界点を超えた練習をしていることを実感。
それでも、この本の通りに練習すると、ジワジワと走力が上がっていき、何とか練習メニューを最後までやり切ることができました。
さあ、そのレースも近づいてきましたが、この辺で明日のレースの3つのテーマを発表いたします!(突然かよ)
(1) マインドフルネス
サブ3.5の練習メニューでは、ペースが速すぎて音楽やラジオを聴かずに練習したことで、自分の足裏の感覚や呼吸を感じて走ることが多かったように思います。
それがまた気持ちよかった!
その感覚をどこまで持ち続けることができるかはわかりませんが、前半はこの「瞑想RUN」を意識的にやってみます。
自然にフローに入ることができれば、目標達成により近づくことができるでしょう。
(2) 脳内を肯定語で埋め尽くす
こちらは、3週間前から、日常でも取り入れてやってきたこと。
ティモンディ高岸さんの「やれば、できる!」は、究極の名言だったのですね!
特にレース後半、疲労がピークになったときこそ、それができるかどうか。
などと、一人芝居をしてみるつもりですw
心が肯定的な状態であれば、その波長と同じ肯定的な出来事が起きると信じて走ります!
(3) 目に見えるもの、目に見えないものを意識し、感謝する
そして最後は、レースを主催してくれている方々、ボランティアスタッフ、沿道の応援者、ランナー仲間の方々などなど、一緒の空間にいるすべての方に感謝をしながら、走ることだと思っています。
さらには、自然環境。草木、太陽、空、空気などを感じながら、世界、宇宙の中の1人として走ってみたい。
孫悟空の元気玉を作っている感覚。今までは「過剰な自意識」を押し出して走っていたように思うのです。
目に見えるものはもちろん、私を産み出してくれた先祖の魂や共同体感覚にも意識をし、感謝しながら走ります!
決意表明はここまでです。
レースペースは?
ひとつ言い忘れました。
毎回、練習ではバイブル『限界突破マラソン練習帳』の通りにやってきたのにもかかわらず、レースでは最初に貯金を作っておこうなどと独自のペースで走っていた私。
今回は、レースも、この本の助言通りのペースで走ることに決めました。
長丁場の1つの練習メニューだと思って走るのもいいでしょう(爆)。
さあ、これまではワイヤレスイヤホンで、大好きなアーティストの音楽を楽しみながら、ながらRUNをしていた私ですが、明日は自分のカラダが作り出す「名曲」を感じながら、呼吸に合わせて走ってこようと思います。
3時間30分の生オーケストラ。
たいぞー音楽祭まで、あと15時間だぜ!!!