水戸黄門漫遊マラソン2023!
私の2023年下半期、最大の挑戦が膜を閉じました。
上半期は「奥州きらめきマラソン」で、下半期は「水戸漫遊マラソン」!
まだ、「大田原マラソン」が残っていますが、私にとっての「水戸」は「天皇賞・秋」で、「大田原」はジャパンカップになるのです!
その前に、まずは「天皇賞」のリポートをお届け!
あれ?
競馬の話になっていますねw
レース前日
前日は、とにかく「足を使わない」「足を休める」ことを意識した生活。
息子の部活の送迎で外に2回出ただけでした。
家の中では、もちろん明日の準備。
持っていくものは、お気に入りだけさ!
エアーサロンパスとSALOMONのハイドレーションの底には、ラップ表を貼り付けてみました。
このペースに従って、走るのが今回の戦略。
練習もトレースできたのですから、レースもトレース!
今まではレースは独自のペースで走って、乱れていたのですから、今回は、岩本さんの指定したペースで走ることに決めたのでした。
就寝は、22時ちょっと前。
今までは徹夜RUNが当たり前でしたが、この日は1時間くらいでは寝れたはず。ただし、眠りは相当浅かった思います。
とはいえ、横になっているだけでも、違いますから。
いや、4~5時間は寝れたはず。
これも「成長」と呼んでいいのでしょうかね。
レース当日朝
というわけで、4時30分起床!
朝の習慣は、筋トレ以外をとっとと行ってから朝食。
ご飯、納豆、バナナだったかな。
5時35分、自家用車で「水戸」へ出発です!!!
いわき湯本のパーキングで妻に運転を変わってもらい、そこから今回、初投入した「スティック餅(4個)」を15分起きに食べてみました。
電子レンジで温めてきたのですが、時間が経っても、そこまで固くはなく、普通に食べることができましたね。
味気なしとはいえ、これもタイムを上げるため。
この方法は、今後も取り入れたい作戦の1つとなりそう。
最後に餅を食べ終わったのは、7時30分。
9時スタートで3時間30分狙いなので、ゴールは12時30分予定。そこから、逆算して5時間前まで食べろ!と「黄色本」に書いてあったので、その通り、実践しました。
レース出走前
8時に水戸駅周辺到着!
そこで降ろしてもらい、いざ会場へ!
今回は、On Cloudflow で挑みます!!!
岩本さんの本に書いてある「動的ストレッチ」を念入りにやっても、スタート時間までまだあったので、足を休めるためにベンチに座って、目を閉じました。
レース前の瞑想タイム。
とてもリラックスしていて、何とも心地よい感覚がありました。
肩に力も入ってなく、レース前の緊張感はほぼ無かったといえます。
ここまで練習計画的に進めることができたことが、自信になっていたのかもしれません。
ただし、トイレには1時間で2回行きましたw
前半8kmまで
9時になります。
さあ、いよいよスタートです!
それにしてもすごい人。参加者は12,000人とか。
Cブロック真ん中からのスタートとなりましたが、なかなか最初のペース(キロ5'12)を出すことができず、キロ5'30ペースで進みます。
6km地点までこの状態が続き、私は馬群(人群)から抜け出せず、つい引っかかってしまったのです。
レース前はあんなに落ち着いていたというのに、「これでは間に合わない!」という焦りがあり、右に行ったり、左に行ったりとフラフラしてしまい、距離を余計に走ってしまいました。
7kmあたりで、強引に団子の集団をかわしたら、そこからは比較的人が少ないところを走ることができました。
さあ、ここからが勝負です!!
30kmまで
8km~29kmまでは、快調にレースを進めることができました(4'53~5'10)!
ビルドアップをしっかりと意識し、10kmまではキロ5'12。20kmまではキロ5'00。25kmまでは4'54。それ以降が4'48。
とはいえ、思ったよりビルドアップが難しく、平均5'00のペース走になっていたと思います。
しかし、そのサブ3.5のペースも、30km地点では維持するのが困難になってしまいます……。
ラスト12km!
補給は、10kmと20kmにBBCA。15kmと25kmにジェル。
25km以降は、少しの手持ちの「OS1」とエイドでいただいた「スポドリ」、「コーラ」のみ!
終わってみれば、これが良くなかったのか!
BCAA「メダリスト」が粉末系で、うまく口の中に入れることができず、半分くらいしか接種できなかったと思われます。
特に最後の5kmは、ガス欠状態になったのでしょう。
千波湖1周のRUNが、特に苦しかったのです。
脚が重くて重くて。歩くことは無かったのですが、「もう早く帰りたい」という気持ちが出てきてしまっていました。
しかし、千波湖を走っている途中に「トンネルまで2.5km」という看板を目にします!
トンネルとは39km過ぎの「梅香トンネル」のこと。
RUN仲間から、トンネル最高!と聞いていたので、楽しみにしていたのでした。
実際にトンネルに入ってみると、暗闇の中、たくさんキャンドルが並び、幻想的な光で彩られ、そこに沿道からの熱いエールがあったのです!
ここで加速しなければ、男がすたる!!!
ペースアップして、一気にいくぜぃ!となりました。
よっしゃーーーー!!
勢いは長くは続きませんでした。
最後の急坂では、途中でついに歩いてしまったのです(TT)
まあ、これも戦略だと思いながらも、のしのしと坂を歩き切ると、そこから500mくらいでしょうか、最後の力を振り絞りゴール!!!
最低目標の3時間50分切りは、ギリギリ、クリアできました!
自己ベストは、約8分の更新。
目標のサブ3.5には、18分30秒オーバー!
ラップは、こちらです。
まとめ
今回、久しぶりに「悔しい気持ち」がフツフツと沸いてきました!
マラソンでのこの感情は、「ぐんまマラソン2019」以来のことでしょうか。
それとも、コロナ禍で相次ぐマラソン大会の中止で味わった気持ちか!?(これはちょっと違いますね。レースへの出走が当たり前になっておりました……)
確かに、自己ベストを8分も短縮できたのだから、もっと自分を褒めてあげていいのかもしれません。
しかし、私の本当の気持ちは、「ただただ悔しい」のですよ。
このまま終わらせるつもりはありません。
まさに「Yetマインド」の心情。
自分は、今回は「まだまだ」であった。
未来はそうではない。自分の可能性をまだ信じているからこそ、今回のレースで学んだことを次に必ず活かします。
小さな行動については、すでに3つ以上思いついているので、こちらは次回以降のnoteで紹介していきます。
そうなのです。
まだまだこれからなのです!
必ずや、サブ3.5をクリアして、限界を突破していきます!!!
戦いは続く……
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