佐々木朗希すごい!! 阪神すごい弱い。。
2022/4/10 14時 甲子園 ●0-1
結果からいうと1回裏の攻撃がすべてだった。
チーム状況的にどうしても先制点がないとしんどいなか、近本選手がヒットで出塁。どんな形でも塁を進めながら点が入れば、というところでまさかのダブルプレー。一気に「今日もだめかー」感がでてしまった。
その直後に1発被弾での先制される。まだ2回なのに、「ひょっとしたらこのままかもな」と想像すると、その通りに。。。いやー、ファンの側にもチームの実力値がすりこまれてしまって、「悪い予想の的中率」がすごく高くなってきています。だって、打てる気がしないんですもん。
中野選手は9回にチャンスメークしましたが、初回の併殺打があるのであまり評価することができません。なんど振り返っても、あそこであっさりのゲッツーはない。去年の良い流れのときのように、やはり「8番・中野」の方がはまり役なのか?
9回の一死三塁も、佐藤選手が3球目の外の直球ストライクを見送った時に、なぜか佐藤選手の三振だけでなく、大山選手の三振まで想像できてしまいました。良くないことかもしれませんが、我なりに客観的に自軍の選手の力量が見えているなーと。
甲子園6試合(1試合中止)で、1勝3敗1分。想像以上の低成果。2年前のような「V字回復」は期待薄、しばらくは超低空飛行が続きそうです。いや、飛んでおれればまだよい。一気に借金20くらいまで落ちきってしまうかもしれない。
悪いことは続く。中日はDeNAとの3試合が中止になり、火曜日からのタイガース戦は本来週末に投げているはずの表ローテ(大野・柳など)がスライドして投げてくるとのこと。そして苦手のナゴヤドーム。うーーむ、勝てるイメージがまったく持てない。
さらにその後は、甲子園でのジャイアンツ3連戦。これまた厳しい。2勝4敗ならよし、もし1勝5敗や6連敗(計8連敗)などになると、いよいよチームとして身の振り方を考えるべき状況となってしまう(決して矢野監督が嫌いなわけではない、がんばってほしい)。
打開策はなにか? 素直にチームとして最も落ち着く形、来年・再来年にはこうなっているであろうという形で戦うこと。その方がファン的にも納得感がある。各選手がもっともハマる・やりたいポジションで組んでみる、ではないだろうか。たとえば、佐藤選手はライトを楽しくやっているようには見えない。
普通に考えて、センターラインは守備重視、逆に、レフト・サード・一塁・できればライトは打撃がしっかりした選手を置きたい。
とすれば、次のような形はいかがか??
・佐藤選手サード、大山選手一塁 で固定 (マルテ選手が帰ってきても大山選手と競うだけ。おそらくケガの状況的にしばらく返ってこない)
・レフト:糸井選手・ロハス選手・井上選手・(原口選手)・(前川選手)で併用(守備にはある程度目をつむる):打力での外野競争枠
・ライト:高山選手・島田選手・江越選手・(陽川選手)などで調子を見ながら併用:打力+守備の総合力での外野競争枠
・セカンド:小幡選手で固定。調子が落ちてきても守備重視。植田選手など。
この形でやっても勝てる保証はないが、現状のよどんだ状況よりは少し未来が開けてくる(未来の準備になる)。
もう来年はこのような低空飛行はみたくない。
だいちゃん