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素晴らしい投球(高橋遥人投手)、やってはいけない一球、そして参った。(2020/8/18投稿)

2020/8/18 18時 東京ドーム ●0(高橋遥人)-1(菅野・岡本)

2時間20分の悔しい敗戦でした。

高橋遥人投手、期待通りの素晴らしい投球でした。それ以上の言葉は見つかりません。

ですが、真のエース(菅野投手)との対決。やってはいけない一球でした。他が完璧だっただけに本当に無念。

高橋投手がそれを一番わかっているだろうだけに、これ以上は書けません。おそらく岡本選手にホームランを浴びた後の2つのフォアボールは、「動揺」というような安いものではなく、「あー今日は終わったなー(今日は点は自軍はとれない)、なんであの一球だけ甘くなったのだろう」と思いながら投げていたように感じました。それでも高橋投手は追加点はとられません。それくらいレベルが高い。

点がとれない打線。嘆きたいところですが、短期的にはどうにもならないですね。相手投手が素晴らしいという他ないです。

前の3連戦と同じく、菅野投手も岡本選手もジャイアンツも、「初戦で、しかも高橋投手相手で勝っておけば、今年はタイガースは追ってこれない」との強い思いで今日の完投と一発があったように思います。その意味で、今年のジャイアンツは強いと言わざるをえない。それを超える「なにか」は現状のタイガース(特に今の打線の組み方では)には見つかりません。

高橋投手の悔しい想いと、真のエース(菅野投手)との対決で思い知った「1球の大切さ」を高橋投手は今後に活かしてくれると思います。

なので、悔しいが、ジャイアンツに参った。タイガースは矢野さんが宣言している今年の優勝は今のままでは難しく、来年打線を一新して、その経験と成果が出てくる再来年あたりに本当の強さが出てくるのではないか?

そう簡単には勝たしてくれない勝負の世界。カープの3連覇も25年の悔しさと学びがあったからですもんね。

だいちゃん

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