矢野さん、何か違うぞ投手采配。。苦しい今こそ鬼采配を
2022/8/9・10 18時 ハマスタ ●2-3、●0-3
コロナ禍にむしばまれ、大変厳しい情勢ではある。だが、投手陣は踏ん張っており、簡単に連敗してもよい試合内容でもない。しかし現実は連日の惜敗で連敗。
こういう時こそ首脳陣の采配で、とにかく2つに1つは勝ち、貯金数を維持し、選手が戻ってきたときに一気に攻めれるようにして欲しい。だが、昨日も今日も接戦での投手起用に??が付く。
昨日火曜日の試合の9回の加冶屋投手の投入。勝てる試合をとにかくとっていく(1つ取れば翌日は負けても痛手ではない)、の面からみれば、延長戦に持ち込む最善の投手継投で行くべきではなかったか。そう、まずはケラー投手の投入だ。延長に持ち込めば勝機ありであった。
今日水曜日の試合、8回の頭ないしは8回のピンチに場面では伊藤投手からの交代がベターではなかったか。もはやシーズン序盤ではない。しかも昨日負けている。貯金を減らさないためには今日の1点勝負でも最も失点しない確率が高い形でピンチには臨むべきと考える。「伊藤選手に預ける」というのはシーズン序盤・中盤の戦い方である。しかもタイガースは中継ぎ王国。ワンポイントででもケラー・湯浅・浜地投手の投入で向かっていって欲しかった。また、2点取られたらその瞬間に伊藤投手を替えるべきである。最後の3点目が結局9回の攻撃に難しさをもたらした。伊藤選手の疲れも倍増する。
さらに言えば、4月6日の甲子園での横浜戦。1点リード、9回二死三塁で牧選手。伊藤投手は3-2まで行きながらも打たれ、その後延長でタイガースは敗れた。その流れと今日は同じ匂いがした。我々以上に4月6日の場面は覚えているであろう首脳陣。そこは危険察知して最善の策をとって欲しかった。
コロナ禍で離脱者多数のいまだからこそ、常識とかセオリーではなく非常事態の采配が必要。先に書いた通り、点がとれなくとも「2試合に1試合は勝ちを拾い、ここ10試合は5割でしのぐ、そして、残り30試合を25勝5敗くらいを狙う」。これしかヤクルトを追い越す方法はない。
4年も監督を務めているのだから、そろそろファンもうなるような鬼采配を見たいのだが。
だいちゃん