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「雨降って地固まる」?! 祝・カード勝ち越し
8/7・8/8 18時 マツダスタジアム ●5-6、○7-5 (広島)
「行って・帰ってこい」とはこのことか。
7日土曜日の9回3点リードからのまさかのサヨナラ負けは、さすがに「これではヤクルトには届かない、もはやこれまでか?」と思ってしまう程の激痛負けでした。
が、一夜明け、今度は3点リードされた状態から、想像もしなかったロドリゲス・ロハスの連続ホームランで追いつき、ピンチの場面は糸原選手のみたこともないような大ファインプレーで切り抜け、ここぞの場面での島田選手がタイムリー、最後はケラー投手のリベンジ締めでのしびれる逆転勝利。ヤクルトも敗れてその差は8.5。前日に「もう終わった」と思ってしまった自分を恥じるくらい「これならいけるかも」の気になってしまいました。
つらい負けはあってもとにかく「カードを勝ち越す」ことが大事ですね。そうしていると、必ず差はと縮まってくるし、どこかで大型連勝もやってくる。
「一昨日のサヨナラ負けが無かったら3連勝だったのに、もったないない」とは言うまい。一昨日の激痛があったからこその昨晩の敗戦モードからの粘り・守備・継投であった。よって、「行って帰ってこいの2勝1敗で良かった」と心底思います。
副産物もありました。岩崎投手が土曜日に打たれたことで、昨晩はケラー投手の抑え起用となったこと。そして、十分抑えのメドが立つ投球内容でした。これからは連投状況・相手の打順・点差などみながら、岩崎投手・ケラー投手のダブルストッパーの形が良いと思います。
まさしく「雨降って地固まる」です。
一点だけ、矢野監督采配に注文を付けるなら、土曜日の9回裏、同点まではもちろん岩崎投手続投ですが、追いつかれた時点で投手交代が良かったのではと思います。あの流れはもはやその時投げている岩崎投手では止められない。延長に持ち込めば十分に勝機はあった。なので、そこは勝負手別の投手を投入して延長持ち込みに向けての最善の手を打って欲しかった。結果はそれでも逆転負けしていた可能性は高いと思いますが、シーズンの残り試合、そういう勝負手が必要な場面が必ず来ると思います。
配慮はするが遠慮はしない
監督の仕事で大事なポイントだと思った次第です。
だいちゃん