大雨・藤浪・拍手・岡田交代・福留代走・・・(2018/7/27投稿)
2018/7/26 18時→19時12分 甲子園 ●3-9(広島)
いつものTigerStreamシートではなく、ご提携先の方からのお誘いでネット裏のTOSHIBAシートでの観戦。エラい試合を観てしまいました。以下、時系列での話したこと・想ったこと、です。
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・18時 大雨。銀傘の下の奥の方でも雨が舞い込むほどの大雨。グランドは一面水浸し。
・18時40分くらい 雨があがると、水は一気に引いていく。すごいグランドだ。阪神園芸の方々が登場。大きな拍手。手際よく作業開始。
・19時12分 試合開始。藤浪投手に雨の影響がないことを祈りつつ。「結果気にせず思いっきり腕振って欲しいですよねー」
・19時30分 期待はこっぱみじんとなり、5失点18分KO。交代告げられた後の藤浪投手をずっと見ていた。岡本投手がマウンドに来るのをじっと待った。到着すると、帽子を脱いだ。「すいません」と言ったのが聞こえるような陳謝。そんな姿、見たくはないが、申し訳なさの気持ちは伝わってきた。
・19時31分 藤浪投手、マウンドを降りる。一塁ベンチ上のスタンドはどんな雰囲気になるのか。怒号か? 否であった。怒りの声はなく、まばらながらもかなりのファンが無言のままでの「拍手」。暖かい拍手といえなくもないが、なんとも複雑な気持ちになった。怒ってはいけない、しかし、なにもしないわけにもいかない。故に拍手。しかし微妙だ。むしろここは、思いっきり叱咤激励の怒号の方が藤浪も救われたのではないだろうか。少し涙が出た。残念。
・20時15分くらい 3回裏の攻撃。0-5のノーアウト満塁。ここしかないとファンもわかっている。ものすごい声援での応援。「8回の裏のような3回の裏ですね」、「時間的・アルコールの量的には8回の裏くらいだしね」。さあ、打て、隼太!
-「3番」:隼太:この調子の岡田から、ここで三振。。「かなりいただけないですね」
-4番:留さん:詰まりながらもタイムリー。「さすがです。」
-5番:ロサリオ:3-0からの4球目、なぜかバントの構えで見送る。その後2球ボール球を振って三振。「バントの構えする(四球ねらい)のなら、その次の球こそ見逃せよ。」
ナバーロの結果もあるが、事実上ここで試合は終わった感。阪神ファンは野球をよく知っているから読めてしまう。
・20時半くらい 4回表 「3番」・丸がサクっと2塁打。4番鈴木は狙って犠牲フライ。
「3番対3番がこれですからねー。要は打線の差なんですよねー。藤浪の問題では実はないんですよねー、カープとの差は。」
・20時40分 4回裏、カープのピッチャー岡田が交代。このままいけば勝ち投手なのに。「3回までの投球を見てでしょうね。大量リードだからこそ、締めてるんでしょうね」「緒方監督、ナイスな采配ですね。これこそが本当の「厳しさ」かもですね。」
「そういう意味では、明日か明後日(土曜日)くらいに、もう1回藤浪先発して欲しいですよね。32球しか投げてないんやから。『もう1回、やり返してこい』と。ここまで来たら目先の1勝はもはや関係ないんやし。」「それが本当の『厳しさ+優しさ』かもですね」。
・21時20分くらい 6回裏、留さん粘って四球で出塁の後の初球、ロサリオ、ショートゴロ併殺打。次の回の頭、「ロサリオに代わりまして、ファースト大山」のコール。「うーーん、なんか違うかも」。
・22時くらい 8回裏、その前に「3番・丸」に超ダメ押しの2ラン打たれていたが、留さんが右中間に2点タイムリーツーベースで3-9に。「さすがです。頭が下がります」。
「セカンドランナー福留に代わりまして、植田」のコール。「えっ、なんで?。逆転があるとしたら9回にもう1回留さんに回ってくるやん」。「うーーん、かなり違うかも・・」
写真は8回裏攻撃開始時のもの。この時点でライトスタンドにもかなりの空席が出てしまっている。下は、同じ時間のレフトスタンド。
タイガースファンのチームとの距離感にもチョットやばい感の兆候ありか。
・22時35分 9回裏二死ランナー無し。「バッター望月に代わりまして、鳥谷、バッターは鳥谷、背番号1」。みんな拍手。しかし、(鳥谷ってこういう使い方でいいん??)とみんな言葉には出さずに思っていたのでは。
・22時37分 鳥谷、追い込まれながらもレフト前ヒット。今日一番の大きな拍手。「素晴らしすぎる」。
・22時41分 試合終了。甲子園駅に向かう。「こんなにスムーズに駅のホームまでいけることってないですよね。いけてない試合でしたねー」。
・23時10分くらい 「しかしこんなことくらいでへこたれててはいけませんよねー。ではまた!」(でもさすがにちょっとへこたれたかも)
だいちゃん