見出し画像

阪神タイガースGW総括 強いのか?薄氷か?

最後の2日間は雨天中止となり、タイガースファンにとっては少し寂しいGWとなりました。既に5試合が中止となっており、いまから9月の日程が心配になってきますね。シーズン後半に向けての投手陣の疲労コントロールのがポイントになりそうですね。

GWの戦績は東京ヤクルト、中日、広島との7試合を5勝2敗。上々の成果ではありました。ホームラン攻撃あり、逆転勝ちありで印象的な試合が続いたので、「タイガース強い」の印象を持ちがちですが、実際のところは、中日3連戦は被3タテとなっていてもおかしくないところ。2戦目の大逆転勝ちを含めて奇跡的な2勝1敗と言えるでしょう。なので、冷静に見れば3勝4敗くらいの調子だったとみるべきかもしれません。
先発投手陣の調子(西投手・青柳投手)や、打線もまだまだ本調子の本調子ではないことを考えても、やはり現状は5割前後くらいのチーム力。そこをうまく粘りとゲーム運びで勝ちを少し多めに拾っているという感じでしょうか?ただ「勝ちを拾う」は去年までにはあまりなかったことこと。それだけでもチームの成長を感じます。

首位を走るベイスターズの試合運びと内容をみていると、タイガースより数ゲーム先に行っていてもおかしくないくらいの強さを感じます。それが現状2.5ゲーム差でついていけてるのもラッキーといえますね。ただ、注意しておかないと今年のベイスターズは本当に強い。ここにオースティン選手が帰ってくる、バウアー投手が本格的にローテーションい入るとなると、恐ろしい限りです。ただ、逆にオースティン選手が戻ってきて、使わざるをえなくなるというあたりにひょっとしたらスキが生まれるかもしれません。打線のバランスが崩れるところに期待したいところ。

火曜日からは甲子園6連戦、週末はDeNAとの3連戦。今年におけるお互いのチーム力を改めて測る大事な3連戦になりそうですね。この3連戦をなんとか2勝1敗でいければ、シーズン後半で勝負をかけれる感じが掴めるでしょう。

だいちゃん

いいなと思ったら応援しよう!