ミスタータイガースとは?(2020/3/14投稿)
先日、TigerStreamのメンバー3名とプレシーズン会合をしました。本来であれば、シーズン直前で優勝を祈願しながらワイワイ討議する場の予定でしたが、新型コロナの影響もありこじんまりと3名で。
「今年のタイガースは本当に強いか?」「外国人選手の活用はどうしたらよいか?」「開幕スタメンは?」など。
会の後半で、「ミスタータイガースってなんだろう?」の話題になりました(以下、選手名の敬称略)
「藤村、村山、江夏、田淵、掛布がミスタータイガースと呼ばれた選手。掛布が最後のミスタータイガースと言われている。」
「吉田義男はなぜミスタータイガースではなかったのだろう?」
「岡田彰布は、大阪出身で、子供の頃から阪神ファン、6球団競合で阪神に。優勝にも貢献した。ミスタータイガースと呼ばれてもよかったのに。」
など。
なんと、ウィキペディアにも「ミスタータイガース」があります。興味があればご覧ください。
ウィキペディアによると、「あくまでファンが与える称号であり、球団によって指名される訳でもなく、公式にこれを認定する団体なども存在しない。そのため明確な定義は存在せず、ファンやメディアによってその対象選手はまちまちである。」とありました(そりゃそうだ)。
対象選手としては、藤村・村山・(田淵)・掛布の3選手ないしは4選手とあり、江夏は含まれていませんでした。生え抜き・一筋であることもやはり条件のようです。
同時期に2人ミスタータイガースは存在しないらしく、それにより、吉田・江夏・岡田の各選手は対象外なのかもしれません。これはミスタージャイアンツは長嶋のみであり、王はミスターとは呼ばれないと同じですね。
我々なりにミスタータイガースを定義してみると、
・実績面でも精神面でも”タイガースど真ん中の中心選手”を体現していること
・読売巨人軍との対立構造の象徴であること(≒ライバル選手の存在)
かなと。それから考えると、吉田・江夏はミスターでもよかったですよね。岡田も大阪(対東京)の象徴であったように思います。ただ、明確なジャイアンツのライバル選手が不在だったでしょうか。それ以上に、「同時期に1人制約」が大きいかもしれませんね。
掛布以降でいうと、藤川・鳥谷は、「実績面・精神面での体現」ではミスタータイガースと呼ばれてもよいと思いますが、なぜか呼ばれなかったですね(優勝にも貢献しているのに)。このあたりは不思議です。やっぱり、ジャイアンツとの対立構造を求めているのでしょうか。ないしは、掛布をもとに考えると、「彗星性・シンデレラ性」が必要なのでしょうか。
「さて、次なるミスタータイガース候補は?」も話題になりました。急ぎすぎは承知の上でですが、井上広大選手が候補にあがりました。彗星性や対立構造(V.S.ジャイアンツ岡本)からはありえそうですよね。
もちろん井上選手以外の選手が称号を得ることを含めて、皆が「ミスタータイガース」と呼べる選手の登場を楽しみにします。
だいちゃん
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