矢野さん、あそこは「なべジイの投入」ではないか!?また連敗モードに戻ってしまうぞ
2022/5/4 14時 甲子園 ●0-3(東京ヤクルト)
なぜ?なぜだ? 試合展開と打線の力量的に次の1点を取られたら相当厳しくなるのはわかっていたはず。であれば、6回表一死一・二塁で村上選手の場面は秋山投手続投はないだろう。渡邉投手を投入して結果はともあれとにかく次の1点を防ぎにいくベストの手を打つべきだったと思う。
果たして、決定的な二塁打を打たれたところで浜地投手を投入している。であれば、村上のところでなべジイであってもいいはず。追加点をとられ、二・三塁の場面で出てきてゼロでせき止めるのは難しい。
昨日も書いたが、6連勝・借金10超・満員の甲子園。選手に戦う姿勢を見せ、ファンに納得感を生むには、攻めの采配をして欲しかった。攻めの采配はまったくなく、2試合連続のゼロ封。ファンの納得感はゼロに近い。こういう戦いが続くと、せっかく戻り始めたファンの気持ちと甲子園への足がまた遠のいてしまうだろう。そのあたりの機微をなんとか理解してほしい。
書きたくはないが、点が取れないなら、取られないような布陣で臨んでほしい。糸原選手は大好きな選手ではあるが、いまのタイガースの戦いにおいては、先に出るべき選手ではないと考える。4割打つならわかるが、そんな選手はいない。所詮2割2分~3割くらいの間でのどんぐり的な違いである。
なので、いずれにしても点が取れないのだから、特に甲子園での戦いにおいては、スタメンは小幡選手・熊谷選手などでセカンドを固め、三塁・一塁は佐藤選手・大山選手で固定して、内野守備をしっかり固めて欲しい。とにかく先に点を取られないための最大限の努力を。
結果先に点を取られたら仕方がない。そこから攻撃型に変えていけばよい。よって、糸原選手は貴重な戦力だと考えていて、その適材適所は「劣勢時において少しでも得点力ある布陣をしく時」や「ここぞの勝負所での代打」や「ここは出塁が欲しいような回の頭の代打」だと思うがどうだろう?
結局今日も6回の失点も糸原選手のサードゴロエラーが起点になっている。その後に好プレーがあっても「後の祭り」的である。守備は派手なファインプレーが欲しいのではなく、確実に取れるアウトを取って欲しい。
シーズン当初から、どうも矢野監督の采配がファンの気持ちとは違うところにあって、その点が気になる。それでも勝つなら良いが、要所要所でシーズンの流れを手放すような采配になっている。少なくとも結果がそれを物語っている。
うーーん、ファンしてはせっかく6連勝でいい流れが来たので大いに期待していたが、流れは再びタイガースから離れていきつつある。満員の甲子園でGW3連敗(ひょっとしたら明日も完封負け?)、それはやばい。
だいちゃん