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矢野さん、それをいっちゃーおしめえよー「状態のいい選手が少ないんでね」

2022/5/7 14時 バンテリンドーム ●1-2(中日)

お決まりの形での貧打並びにあそこで一本出ていれば(今日は4回表の6番大山選手の場面)での1点差負け。昨日のコラムで「大山選手の打撃内容が気になる」と書きましたが、打順を変えたら解決できるかもとは書いていません。ここ数年間がずっとそうであったように、大山選手はどの打順に行ってもチャンスが回ってきます。そういう星の下だからではなく、周りの打順が相応に出塁するのと、相手が最後は大山選手での勝負に持ってくるからだと思います。

決して大山選手は嫌いではない(むしろ大好き)ですが、状態が良くない時の大山選手を「期待」や「4番(候補)」だからということで使い続けてもあまりいいことはありません。そこは佐藤輝選手とは違います。状態や相手投手を見ながら、出す・出さないを決めていった方がよいです。

そういうやりくりをしながらなんとか勝ちを拾っていくのが首脳陣の仕事。特にいまのように、投手陣が頑張っている時はやりくりで少なくとも5割は維持できるはずです。

今日の試合後の矢野さんのコメントが気になりました。

「調子のいい選手が少ないんでね」

これはわたし的には、「それを言っちゃーおしめーよ」です。

まず、「調子のよい選手をできるだけ揃えるようにサポートするのが首脳陣の仕事」です。少ないことを他人ごとにしてはいけない。それなら、本当に采配は我々ファンがした方がよい、となります。

次に、100歩譲って調子の良い選手が少ない、としても、それでも投手陣がほとんど3点以内に抑えている現状においては、選手のやり来ると作戦で5割はキープしないといけません。「調子のいい選手が少ないから1勝4敗(その間失点は5試合で11点)でよい」、はありません。

中日ドラゴンズをみてください。あの貧打線、4番もほとんど機能していない中で、貯金2です。やりくりとチームの士気の維持があれば十分5割はキープできるのです。

日替わり打線は決して否定しません。選手の力が十分でない中では、日々打線を替えるのはOK。強い日の仰木オリックスがそうでした。ですが、今の矢野阪神の打順変更と守備位置はは日々いじるべきところを間違えていると感じます。変えてはいけない部分は絶対にいじらず(チームの幹)、残りの部分で最大限選手の調子を見極めて適材適所して欲しい。

変えてはいけない部分

・1番センター近本 ・2番ショート中野 ・4番サード佐藤

と ・7番キャッチャーです。

他は、相手投手との相性や調子をみながら、先入観無しに見直していくべき。

たとえば、明日は柳投手。言わずもがなの好投手。こういう投手は調子が悪い大山選手はまず打たない。それから力のある投手にはロハス選手は全く通用しない。それから、とにかく点がとれないのだから、点をやらないを最優先。なので大好きな選手ではあるが、糸原選手のスタメンはなし。代打か先に点を取られたときにはじめて投入されるべき選手。いまは少なくとも内野はゲーム序盤は守備重視がよい。

明日は以下のような感じがよいのではないか? 太字は絶対変えてはいけないところ。

1番 センター 近本

2番 ショート 中野

3番 ファースト 原口

4番 サード 佐藤

5番 レフト 糸井

6番 ライト 高山

7番 キャッチャー 梅野 

8番 セカンド 山本(本当は小幡であってほしいがファーム落ち)(8番は出塁から近本選手へのチャンス回し狙いで選定する)

9番 ピッチャー 西純矢

いかがでしょう? コメントいただければ幸いです。

だいちゃん





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