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春のアクティビティと、カルチャーのデザイン

こんにちは。人事担当のもんちゃんこと佐藤です。

今回は、Concentrix Catalyst(以下、CAT)の春のカルチャーアクティビティについてご紹介します。

CATのオフィスがある浅草橋には、船宿(屋形船や釣船を営む施設)が多数存在します。
出社する際には、隅田川に停泊している船を横目にいつかは乗ってみたいなーと思っていました(そう思ったCAT社員はきっと私だけではないはず)。

そしてなんと今回、メンバーからの発案で、屋形船に乗って花見を楽しもうという企画が立ち上がったのです。その名も「OHANAMI 2023」。


コロナ禍の前は会社主催の花見イベントがありましたが、今ではそれを体験したメンバーもだいぶ少なくなりました。私自身も写真でしか見たことがありません。
世の中の流れも見ながら、そろそろみんなで楽しめる機会が作れないかと模索する中で出てきたアイディア。幹事チームも発足し、企画を練りに練ってくれました。

前日までの天気予報はあいにくの雨……しかし、当日はうっすら曇りな程度で、時折、日差しも出るほどでした!

うっすら曇り。雨でなくてよかった!


また、予約をとった時は開花にはまだ早いかもしれないと思うタイミングでした。しかし、2023年の東京の開花は3月14日と平年より10日も早いタイミング。花見当日は、なんと隅田川沿いの桜が満開でした。

OHANAMI 2023のテーマは、「あなたが思う”春らしさ”、もしくは”日本らしさ”を表現する」です。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、川沿いの桜に負けないくらい、船内には春や日本らしさにあふれています。和装で来てくれたメンバーが2名もいました!

「早く食おうぜ」という気持ちが漏れ出ています

花見屋形船では美味しい料理が盛りだくさん。揚げたての天ぷら、焼き鳥、
お刺身をいただきました。

屋形船で乾杯!

ただ、ここで終わらないのがCATの花見イベントです。飲んで食べるだけではありません。船上でのアクティビティは「短歌」!

4-5人でチームを作り、司会から出されるお題に沿ってチームで短歌を1首作ります。5-7-5-7-7のどこを誰が読むかだけを決め、書いてる間はお互いに相談せず、見せあいません。自分のチームの人が詠みそうな内容を想像しながら作ります。

制限時間になったら1チームごとに1人ずつ内容を読み上げ、最後の人は短歌の解説をします(もちろん、即興です)。

読み上げるときに初めて内容がわかり、その場で即興解説

短歌に使われた単語はさまざま。「春雷と」「心地よい風」「スカイツリー」「大盛りの天ぷら」といった春や屋形船を想起させるワードが次々と出てきました。「猫舌で」「猫も杓子も」といったCATを意識したワード、さらには「イケイケの服」「Boy meets girl」なども繰り出されました。

お題に沿って詠まれたクリエイティビティを存分に発揮した作品の数々から、最終的に参加メンバー全員からの投票によって以下の3賞が選出されました。

・松尾芭賞
・クリエイティブで賞
・カオスで賞

それぞれご紹介します。


春うらら Boy meets girl おもひでに 君に手を振る 初恋の味

松尾芭賞


キタコレは ゾクゾクするぜ 平和だね みんなで創る Go Go CATs Go CATs

クリエイティブで賞


アップエンドゥダゥン ピンドンはどこ? スカイツリー タイムスリップ 船はゆらゆら

カオスで賞

選ばれなかった作品も含め、いい塩梅のカオス感を醸し出した作品が生まれ、楽しい時間を過ごすことができました。幹事チームの裏テーマだった「短歌でカオス」も満たせるものでした。

一人で詠むよりも、チームで完成させたほうがカオスみが溢れる作品になる。きっと屋形船の思い出と共に、参加メンバーの心に残ったことと思います。

今回の企画だけでなく、CATのカルチャーアクティビティの目的はすべてチームビルディングです。
在宅勤務により日ごろのコミュニケーションはオンラインやテキストベースが多く、直接会う機会が減っていました。だからこそ、時間を共にし、共通の体験を通して関係を構築することを重要視しています。

普段の仕事では見えない、出していない一面を知り、それをきっかけに相手に興味をもち、理解する機会にすること。そして、思いっきり楽しむこと!

CATのカルチャーアクティビティでは、そんな童心に帰るような瞬間を大事にしています。

普段から各々が自分の職域のプロフェッショナルとして、お互いに言いたいことを言い合える関係構築や率直なコミュニケーションを推奨しています。カルチャーアクティビティは、その土台となるような体験を得る機会になればと考えています。

代表である根岸も過去に言っている「肥えた土壌作り」の一環です。
https://note.com/tigerspike_tyo/n/n87d4be9212ca
CATのカルチャーアクティビティや組織作りの大元の考え方が気になる方はこちらの記事を是非読んでみてください!

今回の「OHANAMI2023」を通して、これをやってみたい!という思いを実現できる会社であることが嬉しく、また、みんなの楽しそうな顔がたくさん見ることができ、コーポレート部門のメンバーである私にとっても大変嬉しい時間となりました。

最後に集合写真!

今後もカルチャーの側面からもCATをご紹介してまいりますので、どうぞお楽しみに。
ご覧くださりありがとうございました!


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