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Presoとは? |コンセントリクスカタリストの採用について
コンセントリクス・カタリストのHR & Operation Manager の佐藤(もん)です。
今回は、Presoと呼ばれているコンセントリクスカタリスト(以下、CAT)の採用の一つの過程についてご紹介します。この記事を通して、CATを受けてみようかな?と思う人が一人でも増えてくれたら嬉しいです。
Presoとは何か?
Presoとは「Presentation」の略で、ビジネス用語として英語圏ではPresoと略すことが多いようです。CATでは採用試験時のプレゼンテーションのことを「Preso」と呼んでいます。このPresoはCATの採用試験においてとても重要なものとして捉えているので、今回はこのPresoについての話をします。
まず、世の中には様々な採用試験があると思います。一般的に、以下のような過程を経ることが多いでしょうか。
履歴書、ポートフォリオの提出
面接
英語やプログラミングなどのテスト
課題の提出
などなど。新卒の採用試験と中途の採用試験ではまた事情が違ってくるかもしれません。会社の規模によって、面接の回数が変わったり、職種によっては専門性をより重視してチェックされることもあるかと思います。
CATでは、課題をその場で時間を決めて解いてもらうことや、提出してもらう形ではなく「Presentation」という形で課題を発表してもらうことを大切にしています。そこで、候補者の方からもCATという会社をよく知って、見て、感じて、その上で入社を考えていただきたいのです。
CATの採用の流れ
では、どんなタイミングでPresoが行われるのかについても触れておきます。Presoの持つ意味を説明する上で重要であると考えるからです。こちらがざっくりとした採用の流れです。(職種や、その時の状況などによって変動しますので、あくまでも一例として提示します)
人事担当者の面接
(採用職種の)部門責任者による面接
東京オフィス代表との面接
Preso
それぞれについて、簡単に補足説明をしていきます。
1.人事担当者の面接:会社紹介、ご経験概要と転職の温度感確認。
2.部門責任者による面接:募集職種を実施いただくためのスキルやご経験、ご本人のキャリアプランを満たす環境をCATが用意できるかどうかの双方確認。
3.東京オフィスの代表:CATが大事にしている考え方、カルチャーをメインにお話し、双方フィット感の確認。
4.Preso:CATとしては、Presoの課題への取り組み方、プレゼンテーションを通して今までの面接やポートフォリオだけではわからない候補者の方の考え方を知る機会。候補者の方には、課題に取り組み、プレゼンテーションを通して、普段実施しているプロジェクトの業務イメージを持っていただくステップ。
Presoは採用の終盤で行われます。採用を考えている部門の担当者からすると、初めて他の部門のメンバーに候補者を紹介する場面であり、候補者の方からも今まで面接で接してきた人以外のメンバーに会うことができる機会なのです。
ここで、候補者の方にはCATそのものの雰囲気やメンバーのことをしっかりと見ていただき、社内のメンバーには候補者のことをよく知ってもらうことで、最終的に「入社する?」「オファーする?」とお互いの心を決める場なのです。
CATのPreso UXデザイナー編
では、ここからは、具体的にどのようなPresoが行われるか、入社した人の体験談をもとにご紹介します。
今回は、UXデザイナーとして2022年3月に入社した堀(以下ホーリー)に話を聞きました。ホーリーのPresoは2021年11月にオンラインで実施されました。
——課題内容はどんなものでしたか?
ホーリー:飲食店の予約アプリ(※現在は別の課題になっています)のUX提案です。「課題に取り組んだ結果をクライアントに説明する」形で最終プレゼンをするというものでした。
——課題を見てどう思いましたか?
ホーリー:「課題の投げ方が結構考えられていて、絶妙だな」という印象を受けました。縛りすぎず、(候補者の)考え方や思考の癖、表現力みたいなところを広く拾うことができる種を撒いているという風な印象受けたので、「(課題を)ちゃんと作ってるんだろうな」という印象を持ちました。
——どんな人がPresoに参加していましたか?
ホーリー:僕の時はオンラインでのPresoだったのですが、UXから4名、UIから3名、その他PMから2名とTech、HRのメンバーも参加してくれました。正直、こんなに多くの人がPresoに参加してくれると思わなかったので驚きました。
それまでの面接で会った人から受けていた印象や、noteの記事を読むことなどから想像していた会社の雰囲気とのギャップがあまりないなと思いました。答え合わせのような感覚に近かったです。
——印象に残っていることなどあれば教えてください。
ホーリー:こんなに人が出てくると思っていなくて、(Presoに)みんな関心がある。人に関心を持って、みんなで見に行くスタンスは、メンバーの人となりを大事にしてるんだなっていうのもあるし、コラボレーションすごく大事にしてるんだろうなっていうのが伝わりました。
あとは、いろんな職種の人が出てきて、バランスよく質問してくれてたので、なんかそこでもいろんな職種の人たちがコラボレーションを大事にしていることも感じました。
「自分がやりたいことができるかどうか」のすり合わせは、事前にDesign Directorのタロちゃんと話せていたので、Presoでは、一緒に働く人がどんな人たちなのか、どういう雰囲気なのかを確認したり、会社がどういうスキルセットの人を求めているのかということを知る場として捉えていました。課題をすることと、プレゼンテーションを通してその両方を知ることができたと思っています。
——ありがとうございました!
Presoで埋める相互のギャップ
ホーリーの話を聞いて、改めてPresoを実施する意義を確認することができました。私が人事の立場から感じるPresoのメリットと、ホーリーへのヒアリングを通して候補者が感じたPresoのメリットをまとめると以下のようなものが挙げられると思います。
入社後のギャップが減らせる
一対一の面接では感じられない会社の雰囲気がわかる
仕事の進め方や、クライアントとの関係性、会社の考え方などに触れられる
まさにお見合い
ぜひ、CATのPresoを体験してください!
まずは、気軽に声をかけてください
このような記事や、イベントでの登壇などを通してなるべく私たちも会社の雰囲気や考え方を伝えていこうと頑張っていますが、なかなか足りていないのが実態かと思います。
この記事を読んでみても「Presoまでの道のりは長いから……」と思う方もいらっしゃるかもしれません。そんな方は、ぜひ気軽にお声かけください。ホーリーも、最初のきっかけはWantedlyから「話が聞きたい」とCATに声をかけてくれたことでした。
CATは、一緒に働く人との関係性をとても大切に思っています。まずは、私たちのことを知ってください!ご応募、お問い合わせ、お待ちしています!
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