米国の大手食品会社の巨大化。政策がそれを促してきた歴史、それにより農業・酪農従事者や消費者が被るリスクの話をまとめたポッドキャストが良かったので抄訳しました。
ゲストは米国上院議員コーリ・ブッカー、The Omnivore's Dilemmaで有名な著者マイケル・ポーラン、Soul Fire Farmのリア・ペニマン。
ーーー
Making Ends Meat: Farmers Get Raw Deal
米国内の食肉業界の2/3はたったの6社に牛耳られている。こんな独占はどうやって起こったのか。
レーガン政権。食品業界のM&Aに関する規制緩和が大幅に行われた。それまでの反トラスト法は消費者と生産者両方を守るためのものであった(高すぎず、安すぎず)。レーガン政権下、Robert Bork教授のセオリー「消費者のみ守られていれば、市場独占とはならない」が採用され、価格高騰さえ防げばいくら吸収合併しても良い、と言う形に。
農業に関して、大手が使える法のループホールは反トラスト法だけでなく、労働法や環境規制法にもある。
—
ーー
ーー
ーー
ーーー
これからの議会の動きについて。
ーーー
ーーー
ーーー