横浜さん 梅野だけは勘弁して下さい!
ペナントレースが終了し、野球の話題はタイトルとCSが中心です。あと、コレから話題になるのがストーブリーグ。
フリーエージェントの権利を持った選手が注目される中で、横浜ベイスターズの宮崎野手は早々に長期契約を結びました。
そうすると、他の目玉選手の中で注目は阪神タイガースのキャッチャー梅野隆太郎でしょう。
梅野捕手は、3年連続のゴールデングラブ賞。そして捕殺日本記録保持者。オリンピックの日本代表捕手としても選ばれています。
阪神のピッチャーからは、どんな球を投げても後ろに逸らさず止めてくれると絶大な信頼があります。
そんな梅野を欲しがる球団は、間違いなく横浜でしょう。横浜は12球団唯一の防御率4点台。今永、濱口、石田、大貫、上茶谷、東、などなど優秀な先発ピッチャーがいて、砂田、三上、平田、三嶋、エスコバー、などなど中継ぎ陣も豊富。山崎康晃がメジャーに行ったとしても、選手は揃っている。
そこに梅野のようなリーダーシップもあり、経験豊富なキャッチャーが入ると防御率は格段とよくなるでしょう。
まさにヤクルトがそうで、去年は正捕手の中村が29試合だったが、今年は123試合と正捕手を掴むと、防御率も格段に上がりましたよね。
横浜に梅野が入ると、若くてポテンシャルの高い横浜投手陣が間違いなく生き返ると思います。なので、横浜への流出だけはどうしても避けたいです。
阪神は5年契約を出して、梅野を確保しないと横浜は確実に強くなります。去年のヤクルトのように最下位から優勝と勝ち取るのではと思います。
セリーグは力が拮抗しています。4位の広島だって、打率は12球団トップ。九里、森下、大瀬良、床田、野村、高橋と先発は侮れないし、塹江、島内、ケムナ、森浦、抑えに防御率0.86の栗林がいるので、全く油断ができない強いチームだ。
阪神は梅野との長期契約を是非お願いしたいと思っています。大切なことは勝つことです相手を強くする必要はありません。パリーグに行くかも。。みたいな甘い推測はいけません。失敗しない戦略を是非立てて欲しいと思います。