広告業界の方はクラスターという言葉を別の意味で使っている件
クラスターというと、集団感染源、みたいな使われ方をしていますが、広告業界の方々は全く別の意味で使っています。
クラスター分析という言葉があるのですが、これは、集合体を一定のルールで分けて分析するという手法です。
例えば、年収1000万円以上の女性100人がいた場合、化粧品にお金を投資している人なのか?美容整形ばかりする人なのか?通販にハマっている人なのか?ゲームばかりしている人なのか? …みたいに、色々な特性があり、その特性をグループ分けする方法だ。
広告主が化粧品会社なら、上記のように分けた中で、通販にハマっている人を新規顧客にしたい場合、その特性の方々は、他にどんな趣味嗜好があるか?どんな行動をしているか?どんなメディアを見ているか?などなど、色々な調査データをもとに、マーケティングの施策を考えていきます。
通販にハマっている年収1000万円以上の女性で、通販サイトの購入履歴で化粧水をコロコロ変えている人、化粧水と一緒に大量のコットンを買う人、セラムとクレンジングだけを通販で買ってオイルブースターはドラッグストアで買う人など、購入履歴だけ見てみても何故?という行動がいっぱい落ちてます。楽天を使っているなら、楽天にお願いすれば、どのカテゴリーをどのように購入しているかなどの傾向も追えます。あとカード会社やポイントカードとか。個人的には永久不滅ドットコムにもっと期待しているのだが、理由はある会社の迷惑になるから書けないけど^_^
という感じで。言葉ってその人の過去の経験で捉え方が違うことが言いたかったんです^_^
最後に_ってアンダースコアって読みますが(誰かに伝えるときはアンダーバーっていった方が伝わりますが)略してアンスコ、って言いますよね。僕は昔テニスをやっていたのですが、アンスコっていうと、アンダースコートの略語であり、女子が履くスコートの下に履く衣類のことで、昔のテニス男子は恥ずかしくて言葉に出さないんですね。情報システムの方々は平気でアンスコと口にしますが、それを聞いていつも変態だなぁと思う僕でした。