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人生の幸運と不運の仕組み ~人は想像を超える善意を受け取れない~ #虎note

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こんにちは。高見龍( https://twitter.com/tiger_stlv )です。

今回は表題の通り、幸運と不運について、そしてその前提となる人の『善意』について書いていこうと思います。

善意?なんだそりゃ?って感じですよね。

私の経験では、幸運と不運には間違いなく善意が関わっていることがわかっています。

今回は私独自の観点から、それらについて書いていきます。

そして運と書いていますが、今回はフワッとした非定量的なことについて書きません。

私は、運という不確実なものをアテにして人生を生きてはおらず、全てには明確な構造と因果があると思っています。

人は『自分の中で因果が見えない時』に運という言葉を使います。

ですが、運が本当に存在するのであれば「100回ペットボトルに水を注いだ時、注いだはずなのに1回くらいは何故か運悪く中身が入っていない」ということがあると思いませんか?

そんなこと、アホくさいほど有り得ないですよね。

つまり、運なんてないんです。必ず全てに因果があります。

ですが、それを自覚できない時、人が運という言葉を使うだけです。

私は超現実主義者なので、フワッとしたことを言ってる時も、全て現実的な繋がりを考えて物事を見て、言いますが、あまりに内容が複雑だったり、言葉で説明するのが長くなる時に、あえてその言葉を使います。

ですから、幸運とか不運とか書きましたが、根本的には良い結果を出すための因果の作り方、そして悪い結果を出すための因果の作り方について書いていると理解してください。

人は、遠くが見えないので、自分のやったことの因果が見えません。
人は、自分の行いが見えないので、自分のやったことの因果が見えません。
人は、自分の無意識が見えないので、自分のやったことの因果が見えません。

あらゆる予期せぬ幸運と不幸は、自分の目が悪いのです。

今回はその目をどうやって鍛えるか?無意識や行いにどうやって気付いていくか?についても記していきます。

楽に生きる人と苦しむ人

世の中を見ていると、色々な人がいます。

その中でも『楽に結果を出している人』『頑張っても結果を出せない人』という人達が明確に分かれているとは思いませんか?

「あの人は何であんなにテキトーにやってて結果を出してるのか?」

そんな人を見たことがありませんか。

逆に

「なんであの人はあんなに頑張ってるのに報われてないのか?」

そんな人も、見たことはありませんか?

今日は、そのことの根源的な原因について、そしてどうしていくことで運を味方につけるか……もっと言うと『楽に結果を出していくか』を解説します。

私自身『頑張りと努力』という大前提のもとに人生を生きていました。

人生は修行だと思っていたし、努力していない人を見るのが大嫌いでした。

ですが、それらの原因が『善意』に対する解釈や自分自身の思い込みだと気づいた時、頑張りや努力が不要になった瞬間がありました。

これまで思い切りアクセルを踏みながらブレーキを踏んで生きてきたのだと気付いた時でした。

頑張っても頑張っても結果が出ない。
思うように人生が進まない。

それは『頑張っていたから』です。

頑張ることが悪いことではありません。
むしろ、人生の逆境においては頑張らないと乗り越えられないことはあるでしょう。

ですが『頑張る教』に入ると、見落としてしまうことが沢山あります。

大事なことは頑張ることより『善意に気付いていくこと』です。

私はずっと頑張って、有能になって、社会で色々な結果を出してきました。自分で言うのもなんですが。

ですが、ずっと満足することはなかった。
頑張りに対する結果も、何故だか追いついている感じがしなかった。

今回はそのことについて、私が数十年かけてやっと気付いたことを、詳細に記していきます。

それでは行きましょう。


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