Tiger Muttiでございます(自己紹介)


私は、ドイツで四捨五入でまだ辛うじてアラフォー世代を主張しているシングルママです。子供は2011年5月生まれの女の子と、2014年2月生まれの男の子の二人。

元夫は今でこそはっきり思いますが「ピーターパン症候群」またはそれに準ずる感じの人物で、平均よりもだいぶ良い収入があったのにもかかわらず、私が仕事をしないで子育てに専念することをよししない人でした。また、彼の物差しでの「イクメン・子育てにものすごく参加している」という内容は、ベビーシッターのレベルで、子供と自分がハッピーならそれでいい人でした。でも、子育て、親であるということは「ハッピー」の一言では収まらない見えない日々の努力が必要で、それを指摘すれば認められない、これだけ子供の面倒を見ているのに、私に文句を言われると嘆き、ついでに奥さんが構ってくれないならと不倫までしたような人でした。 ま、私の離婚話をnoteに書きたいわけではなくてですね(笑)、離婚前は、夫と(特に子供の前では)喧嘩をしたくないので、「しつけ」や「習慣」に関する以外の子育てを元夫が言うように「保育園」や「幼稚園」に任せていたといっても過言ではない子育てをしてました。

しかし、そこには大きな落とし穴がありました。それは、元夫も私も大きな誤算だったのですが、ドイツの「児童保育施設」の「保育」の概念や、「保育」のレベルが母国のそれとはだいぶ違うということでした。

娘が3歳ぐらいの時です、ドイツの幼稚園の親切な先生に『体操教室に通わせたほうが良いと思います』といわれました。その時は、幼稚園で週に2時間体操の時間があるのに何で体操教室に入れないといけないのかが理解できませんでした。 その当時から娘は、正直あまり運動することを好まない、どちらかというと、何時間でもお絵かきや折り紙をするのが好きな子供で、体操など運動することの才能は低いと思っていたから、最低限の運動でよいと思っておりました。

4歳ぐらいの頃に、元夫は「娘は運動よりも別の才能があるからいいんだ」と声を大にしておりましたが、私は娘の運動能力の低さに不安を覚えるようになりました。 ボールをまっすぐ投げることもできず(投げれば明後日の方向に飛んでいき、正直「のび太君がここにいる」と思いました)かけっこも遅く、鉄棒や雲梯もできない子でした。

これはいけないと、ダンス教室やキッズZUMBA、体操教室に入れましたが半年もかからず(大体3か月ぐらいで)辞めることとなりました。興味がないというよりは、うまくできないからつまらなくなってしまうんです。そのほかにもいろいろとトライをしてみましたが、本当に成果が得られず、正気にどうしたらいいのかわかりませんでした。

我が家の転機は、もうすぐ娘が5歳半ばになったときです。

遊びに行ったお友達のおうちでアナ雪を見たそうです。クリスマスの休暇を前にしたところで、シーズン的に(?)アナ雪がいいかなとお友達のお母さんがDVDを付けたらしいのですが、はじめてみたアナ雪にいたく感動したらしく、本人「エルザのような女の子になりたい」と思ったようです。その直後たまたまクリスマスショッピングに出かけたときに屋外のスケートリンクでミニアイスショーがあり、娘はフィギュアスケートに興味を持ち、私は私自身スケートの経験もありましたから、少しでも運動をしてくれるならとスケート教室に入れました。スケート教室から、スケートクラブに移り、スケートうまくなりたいという娘の気持ちを利用して、基礎運動能力を一から特訓しようと思いました。

ドイツでは、日本のように子供に特化したスポーツインストラクターや運動塾的なものはありません。 小さい子供のうちから体操教室などに入れておかなければ、親が自力で基礎運動能力を教えないといけないんです。

子育てに参加しない夫と仕事。生まれたばかりの息子の子育て時間的にゆとりがほとんどない。それでも、今一念発起しなければ、将来困ったことになる。五体満足で生まれたのならば、努力をすればある程度運動能力が付くはず。子供を信じないと時間をやりくりしながら、毎日努力しました。

その努力が実って、のび太君レベルだった娘は、小学校2年生にはクラスでも「運動がとてもできる子」と認識されるまでになりました。スケートもだいぶうまくなりました。

もしかしたら、私と同じくお子さんの運動能力を何とかしないと!と思っている方がいるかもしれないので、アメブロのほうにブログは載せておりますが、ブログのほうは主に私自身の雄たけび・主張の場として利用を続けて、こちらのほうは子供の運動・練習に関して少し踏み込んだ実用的なことを書いていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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Tiger Mutti
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