運送業でも使えるIT導入補助金
こんにちは。(株)タイガー販売促進部です。今年（2020年）は新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務やモバイルワークに係るIT導入補助金が手厚くなっています。ぜひ有効に使って業務を改善していただければと思い（出来れば弊社製品をお選びいただければ 幸甚です）記事を書いた次第です。
例年はA類型・B類型というくくりで、業務のIT化を支援するような補助金でした。そのお題目は変わらないのですが、今年はそこに加えて（わかりやすいところで言うと）在宅勤務にシフトするためのソフトウェア（要するにクラウド型のもの）を新たに出来た＜C類型＞として申請することが出来るようになっています。
C類型は、従来のA/B類型の補助率が1/2なのに対して、最大3/4（上限450万円）の補助率にて補助金を受け取ることができます。在宅勤務を可能にする環境を整備することで、働きやすい環境を作りながら補助金が受け取れるようになるので、これから取り組もうと思っている会社にはぴったりだと思います。
IT導入補助金が利用可能な企業
IT導入補助金を活用できるのは中小企業（又は小規模、個人事業主）となっております。弊社のお客様の中心は運輸業になりますので、運輸業を抜粋させていただくと、IT導入補助金が言う中小企業の定義は公募要領からのコピペになりますが、以下の通りです。
① 製造業、建設業、運輸業 ：
資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人事業主
その他の業種に関しては、IT補助金の公募要領をご確認ください。〇〇法人とつくような団体や商工会・連合会以外はどの業種でも上記とだいたい似たような感じです。
IT導入補助金で利用可能なツール
IT導入補助金はどのようなソフトウェアでも対象という訳ではありません。事業者が登録をして採択されたツールに限る、という条件があります。対象となるツールは以下より検索をすることができます。
また、どういったITツールを利用すればいいかわからないという方もいらっしゃると思います。そういった事業者様は、下記のページに業種別に過去に採用されたITツールが紹介されております。ここを見て自社に当てはまるものや、使いたいツールの内容を選定すると良いでしょう。他業種に関しても、どういったITツールを使って業務の改善を行ったのかがわかるので、ただ眺めているだけでも面白いです。
IT導入補助金の使い方
IT導入補助金を使える業種にもあたるし、使いたいITツールも決まった。さぁ申請！と意気込まれるかもしれませんが、IT導入補助金は登録されているITベンダーと一緒に申請することになっています。
使いたいITツールを登録しているITベンダーに問い合わせて、一緒に申請をしていきましょう。
弊社でも運送業の皆さまに使っていただける総合運輸管理ソフトや、給与計算ソフト等を取り扱っておりますのでぜひお問い合わせください。
手前味噌にはなりますが、今年度から新たに加わったC類型を中心にIT導入補助金を解説しているページをご用意しています。合わせてごらんください。
【IT導入補助金2020】知っておきたいことまとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。下記もチェックしてみてください。