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エンジニアですがインドに派遣されました

デリー駐在エンジニア(@never_be_a_geek)です。
自動車メーカーでインフラエンジニアをしています。

所属企業のインド現地法人に2019年10月より派遣され、
初めの一ヶ月はムンバイで働くことになりました。

ムンバイ生活のログを残しておきます。

生活環境

とにかく腹が痛いです。
インドあるある過ぎて何も面白くないのですが、インド入国から一週間ほどは腹が痛かった記憶しかありません。
胃腸の強さは人それぞれだと思いますが、強いスパイスと油の量への耐性は徐々に身に付けて行くべきでしょう。
調子に乗って唐辛子を丸かじりするようなことはやめてください。
反省しています。

最初の1ヶ月はムンバイという金融都市で働いていました。海沿いの港町であり、中央銀行や証券取引所などが立ち並ぶ都会です。近年ではデリー、バガロールなどと並んでスタートアップの集積地になって来ているようです。

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ムンバイのシンボル、インド門

日本企業だと名刺管理のSanSanやプログラミング学習のProgateがムンバイに拠点を構えています。

また、youtubeでおなじみの"今日やばい奴に会った"の方もムンバイに在住しています。今動画を見ると、知っている場所が出て来て面白いです。


食事

 首都デリーは日本人駐在員向けの日本食レストランも多いようですが、ここムンバイに日本食の波はまだ来ていないようで、基本的にはインドカレーを食べて生活することになります。


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一口にインドカレーと言っても、パンジャブ料理やムガル料理などレパートリーは多いので、飽きることなくスパイスライフを楽しめます。

ムンバイはシーフード料理を出すレストランが充実していて良いですね。
エビカレーを頼んでおけば間違いはないでしょう。

生活

 根っからのインターネットオタクのため、webサービスを調べては試すという生活をしています。インドのwebサービスは独自の生態系を構築しており、知らないアプリばかりでとても楽しいです。

ライドシェア

Olaというインドのライドシェアアプリがとても便利です。
Uberすらまともに上陸していない日本国民からすると、信じられない便利さです。

時間と距離で料金が決まるのですが、消費者の体感としては1時間のライドで500ルピー(750円)程度と格安なので、実質無料です。

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インド名物 "渋滞"

料金プランも様々なものがあり、用途に応じて柔軟に選択することが可能です。ライドシェア業界においては、OlaとUberが血で血を洗う競争をしているので、別記事でまとめたいと思います。

デリバリー

フードデリバリーが隆盛しています。ZOMATOとSwiggyという二大アプリがあります。何となくUIが良かったのでZOMATOを使用しています。

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マクドナルドなどのファストフードからインドローカルフード、ちょっといい感じのレストランまで選び放題です。20-30分くらいでバイクに乗った兄ちゃんが届けてくれるので、よくランチに利用しています。この兄ちゃん達がヒンディー語しか話せず結構苦労するのですが、それもまた一興。

決済

PayTMという決済サービスがメジャーです。ちなみにPayTMにはソフトバンクが出資していて、PayPayはその技術を活用して開発されました。
2019年は元号がキャッシュレスに改められ、キャッシュレス元年となりましたが、その一端をインドの技術が担っていたんですね。
本当にありがとうございます。

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これは腹痛で病院に行った際に薄れゆく意識の中で撮影した、病院でもPayTMが使えることのエビデンスです。

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また、PayTM以外にもPhonePeやGooglePayなどの決済サービスがしのぎを削っており、インド人のスマホにはだいたい複数の決済サービスが入っています。

まとめ

その他にもネットスーパーやビジネス向けサービスなど色々ネタはあるので、少しずつ記事にして出して行きたいと思います。

インド情報の発信者としてはレジェンドであるKayoreenaさんやyoutuberのチャロブラさんなどがいらっしゃいますね。

私はテックネタ、モビリティサービスネタ多めで、頑張って行きたいですね。

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