1年に1回か2回しかない配当を狙うのは効率が悪い

今回は、1年に1回か2回しかない配当を狙うのは効率が悪いとうことを書きます。

こういうのは真似をしてはいけません。

有り余るほど資金があって、売り買いするのが面倒くさいのであれば別にいいとは思いますが、少資金の人がお金を稼ぎたいという目的で配当を狙うのは非常に非常に効率が悪いです。

株では年利5%は利回りがいい部類に入ります。年利5%だと100万円でも年に5万円しか配当が入りません。税金を引くと4万円になります。

株をやっていて勉強にもそれなりにお金を使っている人はこの程度の利回りでは満足できないはずです。

ちなみに、僕が過去に書いたツイートはこちらです。ツイ消しや編集は一切やっていません。

https://twitter.com/tiger_F_cheng_/status/1641719477674057728?s=20


配当をもらうことができる権利付き最終日に株を持ち越せば配当をもらうことができますが、翌日の配当落ち日は配当の分だけ株価が下がってしまいます。

配当落ち日に配当の分だけ株価が下がると、空売りの買い戻しが入ることがあります。

日本郵船なんかは典型的ですね。3月の配当は160円だったので、3月30日の配当落ち日の寄り付きは160円安でスタートしましたが直後に空売りの買い戻しが入って前日の終値に近いところまで買い戻しが入りました。

ということは、こういう銘柄を見つけて安くなってから買ってすぐに売ればたったの1日で年に1回か2回の配当くらいのリターンを取ることができるということです。

高配当銘柄は権利付き日が近づくと、配当を取るために買いが入って上昇しやすいです。

ということは、安いところで買って権利付き最終日が来る前に売ってしまえば、配当よりもはるかに大きなリターンを取ることができるということになります。

これは気が付かない人は一生気が付きません。

もちろん、株価は配当だけで決まるわけではありません。日本郵船の業績が悪くなってしまったら安いと思ったところで買っても配当よりも大きく値下がりすることがあります。

株は長く持てば持つほどいろんなリスクにさらされます。

四季報が出てからの2週間くらいはローリスクで配当以上のリターンを狙うことができます。ということは、四季報が読めれば短期間で効率良く稼げることになりますが、四季報を読んで理解するのは医学部を出て医者になるハードルよりも遥かに高いです。

こんな僕が書くおすすめ銘柄を5週間で3万円という超破格なお値段で配信します。

情報料などで稼いだお金に対する税率は最高で55%ですが、自分で勝てれば税率は20%で済みます。

1回で10%のリターンを得ることができたら、6回では1.1の6乗で1.77倍になります。年利に換算すると77%になります。

1年の半分くらいの6ヶ月くらいの勝率が高いところ(赤丸)で買っておけば勝率が上がります。勝率が高いところだけで持っておいて、下がりそうなところでさっさと売れば年利77%くらいのリターンを達成するのはそんなに難しくありません。

年利77%だと100万円あれば1年で77万円になります。税金を引いてもおよそ62万円が手元に残ります。

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