#5 チームへの忠誠心とは、、?
「The Loyalty」
続き。
Membershipの申し込み/購入方法を理解し、
もう行った気になっていたのだが、ここからが本番。
Spotvでクラブの調子や順位、フットボールを観ながら、旅行時に観たいカードを決めよう。
まずは「Westham vs Arsenal」
いわずもがなのビッグカード、London Derby。
両チームともに一つでも順位を上げるために勝ちたいことも最高のシュチュエーション。
迷わず、「これは観たいな」と思い、チョイス!
そして「Spurs vs Brighton」
日韓対決。そう、孫興民vs三笘薫。
アジア人なら注目せざるをえないカード。
毎試合、スタジアムの雰囲気もいい。
ただ、Fulham vs Bornmouthと迷った。
Craven Cottageでこんな渋いカード観に行くのなんて、現地人しかいないだろう。
魅力的なカードだけれども、チケットが買えず、断念。
(おそらくスタジアムの収容人数で出回るチケットがごく僅かなんだと思う。)
Craven Cottageはスタジアムツアーで我慢。。
ってことで、
乱高下する円/ポンドの為替レートと睨めっこしながら、Membershipとチケット購入時期を探って、Membershipとチケット購入と...。
まずはMembershipから。
かるーく説明すると...
各クラブ、大体£60〜50で加入できる。
無料のメール会員に加入したあと、Membershipに加入してもいいし、Membership購入時に自動加入することもできる。
Membershipの種類もいろいろ。
海外在住のサポーター向け、子供向け、高齢者向けと、幅が広い。
会員特典もチケット割引や、グッズクーポン付き、スタジアムツアーの割引などさまざま。
だけども、どのMembershipを選んでも価格は£60〜50で、一律価格である。。。
ちなみに、1年ごとの自動更新という、、、
とはいいつつも、ゲームチケットはMembershipに加入していないとほぼ買えないみたい。
(世界最高峰のフットボールプロリーグですから。)
なぜなら、①年間シート会員、②Membership会員、③一般販売の順で販売され、①〜②で売り切れるケースがほとんど。
もちろん、Visitor側のチケットなんてHomeクラブからの割り当てが少なく、瞬殺で売り切れるから、Home側のクラブのMembershipに加入して、チケット購入に進む。
②Membership会員の販売も、ビッグカードならすぐ売り切れる。
ほんじゃどうやってチケットを買うかというと、、
各クラブにTicket Exchangeというシステムがあり、年間シート会員やMembershipでの購入者が何かの都合で観戦できなくなった場合、このシステム上で再販(Resale)をするものなのだ。
(Jリーグにもあるよね)
※ただ、これもMembership会員が優先的に購入できる。
てことで、Ticket Exchangeで購入。
何度も更新ボタンをポチポチすること1時間。
Home側のゴール裏席を、2試合とも購入できた。
おすすめは日本時間の19〜20時ごろ。
あっちの時間が正午くらいだしね。
まあそんなこんなで、チケットも買えたことだし、とりあえずひとまず安心って思ったら、トラブル発生。
ある日、West Ham United ticket officeさんからemailが届く。
要約すると内容は...
「お前、過去一度も観戦履歴ないよね?
お前の買ったチケットはHome側のチケットだよね。
万が一、visitorファンが紛れることもあるから、お前のチケットはまだ有効にしてない。
てことで、West Ham Unitedのファンであることを証明する写真(ユニ着てるとかグッズ付きとか)とお前のIDを添付して、⚪︎月⚪︎日の⚪︎時までにemailを返信しろ。
さもなくば、お前の買ったチケットは無効にすっから。」
ほえ!?
チケット代もMembershipの料金も払ったのにこんなことある!?
てか、なんか色々と雑じゃない!?
こんなんで大丈夫!?
本物のファンであることを証明って...
金払っただけじゃダメなのか...
(いや、まあダメなんだろうけど)
忠誠心(Royalty)、、、
うーん。。。すごく考えさせられる。
好きなクラブに金落としてナンボだろ!
ってのもわかるけど。。
クラブ会員で、毎試合スタジアムに通う。
ユニフォームやグッズを身につける。
当然、お金がなきゃできない。
じゃあ、ユニフォームやグッズを持っていない、お金がないファンやサポーターはどうなるんだろう。
なんかモヤモヤしながら、Ticket officeへ返信した。
続く。笑
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