柿の実 A7C2 40/2.5

画像1 のびやかに木が枝を伸ばしています。柿の木もかなり大きく育っていて、高い高い枝の先に実をつけていますが、採るのは至難の業。子供の頃、ここまで大きくはありませんでしたが、家族と柿もぎをした記憶があります。竹竿の先に割れ目や二股の木材をつくり、実のつく枝を挟んでくるりと捻り、折ってもぐという方法でした。そのあとおばあちゃんが皮を剥いて、縫い糸で吊して干し柿を作っていました。柿自体は実が縦に長い渋柿でした。取り残しは熟し柿としてどろっとした実で食べました。完熟すると渋みはないので。今その場所は運動場になりました。

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