映画:ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
制作年:
2016年
制作国:
イギリス
キャスト:
ジェームズ・ボーエン /ルーク・トレッダウェイ
ベティ /ルタ・ゲドミンタス
ヴァル /ジョアンヌ・フロガット
あらすじ:
ミュージシャンを目指すも、麻薬中毒から抜け出せずにいるジェームズの物語。路上で演奏しても鳴かず飛ばずな日々。友人の甘い勧めに乗ってしまい、麻薬に手を出しては、ソーシャルワーカーの世話になるを繰り返していた。
ある日、ソーシャルワーカーのヴァルが、自立を促すチャンスとしてアパートを手配してくれる。そこへ突然現れた1匹の猫。アパートの隣人ベティはその猫を勝手にボブと名付け、ジェームズと一緒にかわいがり始めた。
いつものように路上ライブに向かっていると、ボブが付いてきてしまっていることに気がつく。仕方なく路上ライブに同伴したところ、猫を肩に乗せたパフォーマンスが観客に受け、たちまち人気を集める。
ボブと演奏することが日常となりつつあったが、ある日、心無い妨害からライブができなくなってしまい、収入源が閉ざされるジェームズ。路上で雑誌issueの販売員を始めたり、ベティとの仲を深めていったりと、逆境のなかでも進みつつあるように見えたジェームズだった。
しかし、麻薬を勧めていた友人の死や、ボブの失踪、ベティとのすれ違いなどから、しだいにジェームズの心は再び荒んでいく…。実話を元にしたストーリー。ジャームズとボブの日々は一体どんな結末を迎えるのか。
レコメンド(MAX5つ星):★★★
感想:
実話ベースなのに、ちゃんと映画なストーリー性がある(だから書籍・映画化されるよね・・)。荒廃した人が人生を立て直すポジティブなお話でした。
アクター猫のボブがかわいすぎるのと、実話ベースということで星3つをつけさせていただきましたが、そこまで面白い👏というわけではないです😅
映画なので、ちょいちょい、ソーシャルワーカーにあてがってもらった住居が立派なところや、なんか生活できちゃってる感など脚本のせいもあるかと思いますが、つっかかる部分も…(こまい
ただ、実話として今現在も断薬して生活を送るという主人公の様子なども入っていたので、純粋に「良いお話」として安心できました。
自分に役立ちそうなこと:
・The sooner you fall behind, the more time you have to catch up.
・自分を見捨てないでいてくれる人だけは失望させない。
・自分も他人も欺くと闇がこんにちはしてくる。
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