映画:私がクマにキレた理由
制作年:
2007年
制作国:
アメリカ
キャスト:
アニー・ブラドック /スカーレット・ヨハンソン
ミセスX /ローラ・リニー
ミスターX /ポール・ジアマッティ
あらすじ:
ニューヨークに住む大学生アニーは、大企業に勤める夢を抱きつつも、就職活動がうまくいかない日々を送る。ある日、ひょんなことからスーパーセレブのミセスXと出会い、子どものベビーシッター(ナニー)を引き受けることになる。
セレブマンションに住み込みで働き始めるが、シッターをする子どもグレイヤーはまったくなつかないばかりか、親のいないところでわがまま放題。
コキ使われまくり、無理難題多すぎな職場。就職できず、ナニーとして働いていることが親にばれるピンチ。セレブマンションに住むハーバード大生との出会いとロマンス。などなど、いろんな要素が入った物語。
子どものわがままは親の愛情不足や親自体の問題からくることがわかってきたアニーは、セレブ一家に物申すことを決意…!その方法と、結果は、そしてなぜクマがタイトルに!?
レコメンド(MAX5つ星):★★★★
感想:
アメリカと言えばシッターさん!な育児スタイルはなんとなく知っていたけれど、「セレブの」という形容詞がつくシッターさんが主人公のお話。
お金を持っているが故の好き放題っぷりは、凡人エリートの自分には想像だにできないけれど、出てくる親の愛情が歪んでいることだけは一目瞭然。
これから子どもを迎える人も、今後子どもを迎えたい人にも、子への愛情ってどんな形が良いか、どう接したら子どもにとって幸せかを考えるきっかけになる1本だと思う。
ストーリーはテンポよく、就職に、育児に、恋愛にといろんな要素があって楽しめる。見た後の温度感やエンディングも良く、星4つ✨
いつか育児につまづいたら、また見てみようかなと思う映画でした。
自分に役立ちそうなこと:
・子どもしかり、大切な人と自分がどう接するかがお互いにとっての幸せにつながりそう。
・お金、仕事、肩書きが欲しいのか、それらを通して得たいことへの手段なのかは都度立ち止まって考えたい。(お金も肩書きもないけど・・😯
・人を大切にすることも、深い愛情を与えることも、自分を変えることもタダでできる。