「次は、しながわ〜、 しながわ です。」
年明け早々に戦ったばかりのしながわとまた対戦。 NBAでは B to B (Back to Back) とか言って2日連続で同じチームとホーム&アウェイをやったりするのだが、Bリーグでは開催日程上そういうのは無い。ただ、今回はそれ程近いという印象を受ける。
あ!「しながわ」って書いているけど 「品川」と漢字で書けないわけではない。 公式HPで 「しながわ」って表示されているからそうしているだけ。信じてください。
バスライで観戦していたらMCさんが「シィティ〜!ゥレッツゴ〜!」って何度もコールしていて、それに釣られて俺も家庭内でしながわのことを「シティ」って言ったら「あんたもついにしながわをシティ呼びかね」 と言われたのでこのエントリーではしながわのことを「シティ」と書く。
現在の順位は6位のシティ。 年々順位を上げてきている伸び盛りのチーム。 ピンクのネクタイをして長めの髪を振り乱しながら戦い、試合後はスタンドマイクが似合う佐野HCが率いる黒い衣装の軍団。 あのスタンドマイクの前に立ち、 マイクを握って「ロックンロール!」と叫ぶ姿もきっと似合うと思える熱い指揮官の声は常にしゃがれ声。 その熱さの下で戦う要注意選手を何名か書く。
#16 伊藤良太
チームの中心となって戦うクールな外見で凄いプレーを見せる選手。
昨シーズンはチームの選手層からか40分間フル出場する試合もあり、アシスト、スティール、 得点で大活躍。 荒川区の体育館で行われたアローズ戦では外国籍がスクリーンしている真後ろから、つまりリングが見えないであろう角度からスリーを打って決めるという、こっちにしてみりゃお手上げ状態の大活躍を見せた。そしてアローズは負けた。
実はこの試合でもう1人フリースローを全部決めてやはいお手上げ状態にしてくえたのが今季アローズに在籍する育実選手。
まぁ、とにかく伊藤選手はエグい。 今シーズンは数字を落としているけど、それは伊藤選手に頼る割合が減ったからでしょ?力が落ちたとかそういうのではないはず。
#23 マイケル・クレイグ
ノールックパスを何度も繰り出して、隙があったら自分で外からシュート。 ただ今シーズンはベンチスタートということもあって軒並み数字を落としているけど何をやってくるか分からない怖さがある。
それにしても発表されている体重が135kgってホントか?昨シーズンは130kgだけどエクセレンスに在籍した 2020-21 シーズンは104kgだったじゃないか!
現在B1でプレーする選手にクレイグとマッチアップしたときの話を聞いたところ、次のようなコメントでした。
「水風船のようだった」
#25 ハイデン・コヴァル
B3ダントツのブロック王。 公称214cmだと??嘘だろ!もっと大きいんじゃないか?
身長の割に体重は少ないが、とにかく大きいのでゴール下にいるだけで要警戒。 この前の試合でもアローズの選手がシュートするときに警戒していたもんな。
センターだけど外からスリーも打って来るのでこちらも油断ができない。
#40 ジョーダン・フェイゾン
なんでもできるオールラウンダー。 スリーポイントとフリースローの確率はあまり高くないが、スリーを除けばFGは57%と低いわけではないので、 スリーポイントラインの中はしっかり守っておきたい。
プレーにムラがあるとは思えないけど、良いときはレジーとウッドを足して2で割ったようなプレーをするので要注意。
#71 東 宏輝
シュートの半分はスリー。試合終盤で競っているときには伊藤選手とともにスリー祭りの主役になる。 ん〜、とにかくその印象が強い。
#91落合知也
越谷に在籍していたときからアローズ戦では結構な活躍を許しているというイメージ。
以上!取り急ぎ、 気になる選手を挙げておく。
本当にチームとして油断ができない。 前回対戦時は1日目はクレイグ、2日目はコヴァルをファウルアウトにすることができているだけど、 1試合目の4QTはシティに35点も取られている。
爆発力はあるし後半の追い上げもある怖いチーム。 負けるにしても簡単には負けず、 12月10日にはオーバータイムで横浜エクセレンスを振り切っている。
何をしてくるのか分からない。 倒したと思ってもまた立ち上がってくる。 特に4QT終盤に僅差の場合、怖いもの知らずのように3ポイント祭り(わっしょい!わっしょい!)が開催される。
手強いチームが相手だけど今度はホームの中のホーム!高松市総合体育館で連勝を!
みんな!会場で応援してねっ!!!
ファーイブアローズ!!!!!
BAN BAN BAN BAN!!!!!
(BAN は4回)