私がコンサルティング会社で学んだこと
20221003週の学び
①誰と働くかは自己成長曲線の定数となる
今月から別チームで稼働率50%となった。チームの変化=一緒に働く人の変化に伴い今回とても驚いたことがあった。「同じ企業の人間なのにスキル・能力・働き方・考え方・価値観」が全然違う、ということだった。よくよく考えてみれば至極当然のことである。今回のチームでは以前のチームとは別のスキルが必要とされる。例えば、論点設定力・調査/示唆出し力(網羅性・エビデンスの信頼度・スピード・示唆の強さ)・スピードである。また、コミュニケーション方法も全く違う。一回あたりの情報量(文字量)を少なくし、スピードとラリー数を重視し認識を合わせていく。敬語敬称はほとんど重要視せず、かなりフラット。認識合わせに比重を置き、クイックなコールを使用しコミュニケーションをすすめる。適応力とは、新しい環境の特徴(要点や差異)を理解する力である。来週は適応力を発揮していきたい。
②具体を理解しきれいていない時、論理性が担保されなくなる
とてもできる上司が、論理的でなくなる瞬間がわかった。それは、上司が「よく知らない情報」を話している時だ。もちろん仮説をたてて情報を構造化し理解していることがわかるが、いつものように論理的ではなくなりキレが落ちる。なぜか、具体が分からないため思考の抽象度が高まり全体像と構造化をしきることができないからだ。ある程度頑張っているのに論理的思考を改善せよ、と言われたらそれは一種「インプットを増やす」ことが必要という可能性がある。
③無駄がないか?
業務量が多く、負荷が高いと判断された。何をしているか、そこに無駄はないか振り返るプロセスで案外削れそうな部分が見つかった。ここから言えることは、私は「無駄がないか?」という問い、つまり「取り組むべき重要なものにのみ時間を費やしているか?」という自問自答ができていなかったのだ。受け身的、出席しろと言われたら出席するMTG、反応的思考、自分の行動(OUTPUT)に思考が伴っていなかった。PJ-チームー自分にとって今何に取り組むべきか、何が重要か、考えていこうと思う。