0625 仕事で死にかけて思ったこと
朝、最悪の気分で目が覚める。蒸し暑い。真夏の日差し。胸焼け。胃の中感じる昨晩AM2時暴食の残骸。仕事をしたくない。気持ち悪い。暑い。オフィスに行きたくない。
駅でごった返す人。いつもの景色。お客様に詰められる。大量のメール。カウンターの役職の高さ。課題難易度の圧倒的高さ。辛い、苦しい、やめたい。自分じゃない他の人だったら、こんな状況パッと解決できるのに。自分に能力スキルが足りないからだ。自分がいけない。自分がもっと頭がよければきっと状況は違った。ルーピングしてる、感情的になってる。客観的にならないと、まずは事象を整理して分解して、考えよう。ネガティヴなループをしてはいけない、思考が堂々巡りしている。こんなことを考えても目の前の課題は一向に解決しない。頭が痛い、苦しい、辛い。ああ、オフィスで他の人がパソコンをタイピングする音がうるさい。みんな優秀に見える。自分だけ、苦しんでる。タイピングやコールの音がうるさい。とりあえずMTGに参加しないと。コールに入る。
座りながらモニターを見ながらパニックになった。腹痛に襲われた。刺すような痛みだった。盲腸の痛みとはまた別の痛みで、3分5分と時が経つにつれ痛みが広がる感覚があった。MTG中で話をしなくてはいけない。でも、話せない、聞くこともできない。
遂に、立っていられなくなりしゃがみ込むように倒れた。急いで医務室に行き、2時間横になった。寝ろと言われたが痛みで寝れるわけもなく久々のベットはこんなにふかふかなのかと思うくらいしかできなかった。朝から食欲がなく食べたものは思い出せない。
立っていられない、人混みでパニックになる、そんな状態で電車に乗れるわけもなく、タクシーで帰宅した。
家に帰って電源の切れたPCを見えないところに置きロキソニンを服用した。夜11時やっと痛みが和らぎ食べ物を食べた。過食のスイッチが入り、3200キロカロリーを深夜1時30分まで食べ続けた。
翌朝、最悪のコンディションで目が覚めた。
会議では、by nameで詰められロジックは甘いと言われ、今までで一番自分でも驚くくらいに、泣いた。非常に強いストレスを感じ、過呼吸やパニック状態に近い状態になっていることに意識があった。とにかく、意識のあるうちに自分で行動をコントロールできるうちに、人の目がある中で落ち着こうと思い同期にコールをかけた。
去年泣いた時はひたすらにパニック状態だった記憶があるが、今回はパニックに加え強い自己否定の念があった。故に、まるで赤ちゃんのように何もできないpowerlessな自分と状況にわんわんとないた。嗚咽で話ができないので、muteにして同期がコトバをかけてくれた。
自分じゃなかったら、自分がもっとできれば、自分が他の同期や先輩のように頭がよかったら。自分がいけない。自分が。休職にはいる人の気持ちが痛いほどわかった。なんどもなんども思う、消えてなくなりたい。きえてしまいたい、と。
夜は不安で眠れない。目を瞑るのが怖い。だから24時や25時から砂糖が沢山はいったお菓子3000キロカロリーを短時間で食べる。血糖値が一気にあがり記憶が飛ぶような感覚になれて、寝れる。こんな生活で体重は6キロもふとった。
翌朝、最悪の気分で目が覚めて、ふと思った。
なんで、こんな客に自分の人生めちゃめちゃにさなきゃいけないんだよ
XXX(会社名)に、自分の人生握られてたまるか。
20代、圧倒的にキラキラ輝く一番楽しい時間。
なんで、こんなじじいに自分の人生左右されなきゃいけないんだよ。こんなじじいのために、なんで6キロも太らないといけないんだよ。人間らしい生活もできず、ふざけんじゃねえよ。
この瞬間、怒りのエネルギーがメラメラと心の底から湧き上がり強い強いエネルギーとなった。
思えば今まで期待に応えたい、評価を得たい、その一心でとにかく自責の念で仕事をし、自分をいじめていた。ただ、気づいた。
自分を犠牲にしてまでするべき仕事なんて私はしたくない
自分の人生自分が主人公で、自分が舵を取る。
他の誰にも舵を取らせないし、自分の船を沈没させない。
ふざけんじゃねえよ、ふざけんなよ、ふざけんなよ!!!!!!!!!
私は自分の人生自分でデザインする、他の誰にも舵を取らせない。