ディズニーCEOが実践する10の原則
10の原則
①前向きであること
・苦しい時こそリーダーの前向きな姿勢が欠かせない
・「後ろむきなリーダー」についていきたい人はいない
・どんな仕事でも与えられたら着実にやり遂げ、じっくり構えて出番を探しながら経営者への可能性を広げていく
②勇気を持つこと
・勇気は冒険の基礎
③集中すること
・時間、精力、資源分配はもっとも大事な戦略である
④決断すること
・多様な視点をもつとともに決断と実行のバランスを保つこと
・優柔不断は効率を下げるだけでなく、チームの雰囲気を壊す
・アイガーはピクサー買収など、周りから猛反対されても、自分の認識力と判断力を信じ、決断を下し、結果成功している
⑤好奇心を持つこと
・好奇心がクリエイティビティを生みだす
⑥公平であること
・対人関係で公平を保つ
・部下の言い訳を一切受け入れず、仕事ができなければ誰でもバッサリ切るルーン(元上司)を反面教師とし、アイガーは人と誠実に向き合い、すべての人に公平に共感を持って接することを心掛けるようになる
⑦思慮深いこと
・知識を得ることで、自分の決断により自信を持つことができるようになり、判断内容もより正確になる
⑧自然体であること
・自分を偽らず、謙虚に、周囲の人に1から教えを乞い、時には自分の考えていることを率直に伝える
⑨常に最高を追求すること
・アイガーはABCの下積み時代に「テレビ界の帝王」と呼ばれるルーンから完璧への飽くなき追求」の重要性を学ぶ
・アイガーの場合は、ルーンのようにどんな犠牲を払ってでも完璧を目指すのではなく、「ほどほど」を良しとしない環境作りを大切にするようになる
⑩誠実であること
・アイガーは著書の中でピクサーの買収など、何回も重要な交渉を行っている。その中で、彼はどの交渉に対しても相手の事を考えて、win-winになるような条件を提示し、誠実に対応している。