【メーカー転職のレシピ(SPI対策編)】SPIの概要について
こんにちは。メーカー特化エージェント・タイズのnote編集部の川嵜です。
先日から、タイズの公式noteの運用を開始しております。
今回は【メーカー転職のレシピ】の特別版・SPI対策編についてお送りします。
多くのメーカーで選考に取り入れられているWebテスト。企業様によって、出題形式や合格基準点は様々ですが、このnoteにおいては、一般的なSPI対策に関する情報をお届けしていきます。
今回は、SPIとは何かという概要についてお伝えし、次回以降で具体的な対策ノウハウをお伝えしていきます。
SPIとは
SPIの概要
SPI(Synthetic Personality Inventory)とはリクルート社が提供する適性診断テストです。メーカーに限らず多くの企業が導入しているトップクラスシェアの適性検査と言えるでしょう。バージョンアップを重ねて、今は「SPI3」が実施されています。
「基礎能力検査(言語分野・非言語分野)」と「性格検査」の構成となっております。
基礎能力検査の言語分野では語彙力や読解力を、非言語分野では基礎数学力や論理的思考力が測定されます。
性格検査では、物事や人間関係・目標などに対する考え方を知るための質問を通じて、業務・社風への適性が測られます。
適性検査受検のタイミング
SPIのほか、適性検査は書類選考以降に実施されることが多いです。
メーカーにおいては、以下のタイミングでよく実施されています。
ご覧の通り、一次あるいは最終面接前に受検を完了していただき、その結果をもとに、次の面接で要件に合う人物かどうかを判断する流れが一般的です。
企業様のご都合や、他候補者様との兼ね合いで、
書類合格以降の選考のインターバルは1週間程度が相場です。
「対策不足で次の面接に呼ばれなかった…」ということにならないよう、対策の時間をしっかり確保しておきましょう。
SPIはあくまで適性検査の種類の1つであり、企業様によっては他社の適性検査や、オリジナルの筆記試験等を設けているところもございます。
選考に応募される際は、Webテストの有無とその種類についてもしっかりと調べておきましょう。
適性検査の関連記事はこちらをご参照ください。
SPI(Webテスト)の出題形式
SPIの出題形式についてお伝えします。
SPIには「テストセンター」といって、会場に足を運んで受検する形式もございますが、メーカー業界において直近はWebテスト形式がトレンドになっているため、Webテストに絞ってお伝えしてきます。(今後の投稿につきましても同様になります。)
Webテストは自宅等のパソコンで受検いただく形式です。
書類応募の際に提出した履歴書にある、求職者のメールアドレスへ案内が届きます。
(転職エージェント経由で応募された場合は、アドバイザー経由で案内が来ることもございます。)
こちらがWebテスト画面(非言語分野)を図式化したものです。
1問ずつ制限時間が設定されており、時間を過ぎるとたとえ未回答でも次の問題へ遷移します。
1つ1つの問題は難しくはないものの、1問あたりの処理スピードを意識しないと合格基準に到達しないおそれがありますので、素早く解けるように練習しておきましょう。
SPI(Webテスト)で頻出の出題分野
SPI(Webテスト)においてよく出題される分野をまとめてみました。
個別詳細のポイントやコツについては、次回の投稿以降でお話しします。
SPI全体を通してのポイント
最後にSPI全体を通してのコツをお話しします。
①電卓のご準備を
Webテストでは電卓の使用が可能ですので、非言語領域の計算問題を解答する際はお手元に準備しておきましょう。
②制限時間を意識しながら解く
先ほどの模式図にもあったように、制限時間のマークが常に表示されていますので、そちらを意識しながら回答してください。
制限時間内の回答が難しい場合でも、未回答にせず何かしら回答して次の問題に切り替えましょう。
次回からは、上記で示した出題分野についてポイントをお伝えしていきます。
いかがでしたでしょうか。
適性検査は選考の一部ですが、こちら結果がボロボロだと、次の選考に進む前に落ちてしまう可能性があります。
今後のnoteにて対策を進めていただければ幸いです。
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【メーカー転職のレシピ】シリーズではメーカー転職のノウハウを発信していきますので、今後の記事も楽しみにお待ちいただけますと幸いです。