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何もない日常でこそ、写真や動画を残そう
「昨日できなかったことが、今日はできるようになっている。」
そんなことを思うほどに、もうじき1歳2ヶ月になろうとする娘は毎日いろんなことができるように成長しています。
つい最近一人で立てるようになったと思ったら、よちよちと歩きだす。
「ばあー」と義母を呼んでいるなと思ったら、「かー」と母親のことも名前を呼び出したり。
私は会社の方針と仕事の内容から、テレワークを頻繁にすることがあるのですが、成長著しい今の時期に一緒に過ごす時間をたくさん取れて幸せだなと感じます。
日々の育児の忙しさから、ついつい目の前のことをこなすのに精一杯になってしまうのですが、1ヶ月前がどんなふうだったか思い出せないぐらい変わっていく彼女を見ていると、今この時に自分がどんな想いを持っていたのかということを胸に刻んでずっと忘れないでおきたいなと思います。
子供が「普段の服を着て、普段の表情をして、普段どうりに過ごしている、、、」というような日常の風景こそ、忘れてしまいやすいけど、実はとても大切な思い出になるのではないでしょうか。
そう考えて、最近はいつも通りにご飯を食べていたり、遊んでいたり、泣いていたりする彼女の姿を、写真や動画で残すよう意識しています。
でもきっとそういった日常にこそ美しさが宿るというのは、対象が子供であるなしにかかわらず、いろんな人の人生に通じることなのかなとも思ったりしました。
人は老い、必ず最後には死んでしまいます。
でも、たくさんの美しい思い出を持っていけるのなら、年をとるのも悪くはないのかなとちょっぴり思いました。
※夕焼けの河川敷で、一緒にお散歩をした時の写真
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ほなまたね