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「心の痛み」こそ、成長の種である
日々生活していると、楽しいことばかりではなく、様々なネガティブな感情が湧き上がることがあります。
「嫌だ」「うっとうしい」「面倒くさい」「妬ましい」などなど、、、
でも、こういった「心の痛み」は、新しい一歩を踏み出すためのキッカケとして実は強力なツールになり得るのではないか?ということを考えてみました。
「心の痛み」をモチベーションの火種にする
この「心の痛み」というものは、コンプレックスという言葉で言い換えても良いかもしれません。
他者に心の美しさを見るとき、あなた自身にもその美しさがあるのです。
というような名言があります。
この言葉を意訳すれば、人は自分が持っている価値観の中でしか、自分の周りにある社会や他者を認識して評価することができない、とも言えるのではないでしょうか。
何かの対象に対してチクリと心が痛むような感情になったとしたら、それは自分が「こうしたい」「こうありたい」という期待や希望の裏返しかもしれません。
時に、何かグサッと図星となるようなことを言われて、他者を攻撃してしまいたくなる気持ちがでる時も同じです。自分自身が本当は変えたいことを指摘されてしまう時ほど、人はそれを隠すかのようにイライラしてしまうのかもしれません。
何かを辞める時のエネルギーを、新しいことを始めることのエネルギーに使う
しかし、そういった自分の「期待」や「希望」を、単にネガティブな感情にして発散してしまうのは少しもったいない気もします。
そうした「心の痛み」に対して無視や無関心を装うのではなく、未来へ繋がる行動への火種にするように、有意義に活用する方法はないのでしょうか?
ここでは「何かを辞めることと、何かを始めることを一緒に始める」という方法を提案してみたいと思います。
なにかしらの「心の痛み」を解決しようと思う時、大抵のケースではその場から離れる、そのひとから関わりをなくすなどの行動を取りたくなるのが人情でしょう。ただ、そのような逃げる・辞めるという行動をとる時に、あえて新しい環境へ飛び込んでみるのはどうでしょうか。
単純に逃げる・辞めるという行動をとる時にも、一定の行動力やエネルギーが必要です。それは、逃げる際に生じたスピードを使って、その勢いのまま次の環境へ踏み出してしまうこととも言えるかもしれません。
ポジティブに挑戦をしていくのも一つの手ですが、あえてネガティブな「心の痛み」を利用してやるというのも、またもう一つの人生戦略ではないでしょうか。
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ほなまたね