ニキビ 実験してみた
あれは小学校6年のときだ。鼻の下に白ニキビができていて、給食当番の時のマスク着用がとてもありがたかった記憶が最も古い僕のニキビの歴史だ。
簡単に僕のニキビ歴を紹介し、何をしてきたか、今ニキビができにくくなった過程、結論を話す。
現在28歳。男。
中学生時代、白ニキビ2~3個を常にキープした状態。治ってはでき、治ってはできの繰り返し。
洗顔は母の良さそうな石石鹸。化粧水等なし。
部活で汗だく。お菓子が大好きでほぼ毎日食べていた。
ちなみに、高価な化粧水のおすすめや、洗顔のやり方等のレポートではない。洗顔方法は普通で、今は化粧水を使っていない。ただニキビができなければそれでいいのだ。
話を戻して高校時代。
ニキビ4~5個を常にキープした状態。治ってはでき、治ってはできの繰り返し。赤ニキビもでき始め治りにくい。ニキビ跡もありたくさんあるように見えた。洗顔は母の良さそうな石石鹸。化粧水は某マンガ雑誌に載っていたニキビが治る魔法の水。
毎日使ったが僕には効果はなかった。
部活で汗だく。お菓子は休みの日くらい。
先にお菓子について結論を言っておくと僕の実験結果では、3日連続でポテチ1袋を食べ続けると100%鼻の下に白ニキビができた。(鼻の下って弱いのかな)
僕の体ではニキビとお菓子は関係しているということは実証済み。
社会人1年。大学は行っていない。
ニキビは高校時代と変わらない。洗顔はチューブタイプのニキビ予防のやつで、化粧水、乳液もニキビ予防のやつ。汗はあまりかいてない。
恥ずかしいが皮膚科に行ってみた。若いときはできるものだからあまり刺激を与えないように。潰してはダメだと。あと、いろいろ調べた。ターンオーバーがどうのこうのとか、ビタミンとか。ニキビの仕組みがわかったからといってどうということはなかった。
僕は皮膚科の先生の教えを守ったり守らなかったりした。そう、ニキビには潰し方がある。そして、ニキビは潰した方が早く治ることを高校時代から知っていた。これができれば潰した方がいい。
・傷をつけない
・肌が変色するほど絞らない
・ニキビの芯は絞り出す
この3つを成立させればいい。
やり方は
・毛穴を広げる
・絞る(爪はダメ、綿棒2本で挟むかティッシュ)
毛穴の広げ方は暖めたり針で刺す。白ニキビは薄皮を針でチョンとするだけだ。問題は押すと痛いとか違和感があるニキビ。僕は痛ニキビと呼んでいるが、痛ニキビにはほぼ芯がある。ほぼと言ったのは、何回か芯のない痛ニキビに遭遇したからだ。ほじっても絞っても何も出てこなかった。ちなみに深追いするとニキビ跡になるから気をつけて。
痛ニキビの対処方法は、まず芯の出口を針で刺し退路を作る。皮なのでそんなに痛くはない。爪跡をつけないようにティッシュかなにかを挟んで絞ると膿と芯が出る。力をなるべくかけないようにちょっとずつ慎重にやる。無理するとニキビ跡になるから暖めて絞ったり、絞る位置(横絞りや縦絞り)を変えてみたりした方がいい。
芯を出すと押しても痛みが無くなる。芯を出すと毛穴が開いた状態になるので消毒とアイシングがベスト。
話を戻して、この頃の僕の疑問はみんなと何が違うのかということだった。それを確かめるべく自分の体で実験してみた。
そしてこの答えこそがニキビがある人とない人の違いではないかと結論付けた。
食の違いと肌の強さ。僕が導き出した答えはこの2つだ。それぞれの対処方は簡単なことだった。
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