レタグラフィーカリキュラム5
エンボス加工とシーリングスタンプ
まず、エンボス加工は2種類のやり方を習いました。
この写真は卒業制作作品『しおり』です。
見にくいのですが、bookmarkの文字の下にBOOKと浮き出て見え、紙が、ぷっくりと盛り上がっているのがわかりますでしょうか。
これを、エンボス加工といいます。
よく、コンビニでコーヒーの紙コップに
施してある、持つとポコポコした触り心地。
これもエンボス加工。
そういった加工を自分の好きな文字で
浮き立つように加工していく技術を学びます。
そして、もう一つのやり方があります。
エンボスヒーターで熱して文字を浮き立たせ
立体的に見せます。
画像はないのですが、両方のやり方を学びました。
シーリングスタンプの方は…
こちらは、蝋を加熱し紙に垂らした上に
スタンプを押し当てます。
私は、シーリングスタンプが上手くできず
講座中、何回もやらせてもらいました。
数日後、自宅に帰ってから納得できずに
何度も繰り返し練習。
そのうちに、色々な色でやりたくなり
気づいたらたくさんのシーリングスタンプが出来上がっていました(笑)
毎回なのですが、驚きと感動。
私にも出来た!!と嬉しくなります。
卒業制作作品を仕上げなくてはならない。
カリキュラム5ですが今までの集大成。
習ってきた事を盛り込まないとなりません。
しおりは小さいので、エンボスの型作りに苦労しました。
小さな作品に詰め込むって難しいことだとわからず、頑張って仕上げました。
余力でフレームも作りました。
おっきくCOMEとエンボス加工しました。
やはりおっきい方が、やりやすかったし
見た目も大作感もでますよね(笑)
色々なデザインを考えて、自分だけのオリジナル作品を完成し提出しないとなりません。
卒業制作とあって、自分で生み出して作るので
なんて私は発想が乏しいのだろうと、中々思いつかずでした。
最後にお友達作品と一緒に撮った写真
我ながら、上手く撮れた写真