
いよいよ出産
手術日の前日から入院のため休みを取ってもらい送り届けてもらった。
コロナ禍真っ只中だったけど、NSTの時に院内のコンビニで水とお茶を一日各1本ずつ飲めるようにと買いに行ってもらった。
問題なく終わり、私は病室へ案内され明日の手術前までは一人きり。夕飯後、21時以降は絶食(水もダメ)のため59分に最後一口を飲み、特にすることもないのですぐに寝た。特に夜中に起きることもなかった。
手術日当日
前の人の手術が順調ということで、看護師さんがルートを取りにきた。実家のLINEグループに手術時間を言うも誰も既読にならない。旦那くんも運転中なのか既読にならず…誰一人連絡がつかない状態だった(笑)
そろそろ手術室への時間が迫り看護師さんに「旦那さんは?」と言われるがまだ到着していない。ちょっと困ってた。
手術室に向かう5分前くらいようやく病院に着いたとの連絡が。こちらはすでに着圧ソックスもはいて眼鏡かけてベッドで呼ばれるまでゴロゴロ。
一目会えて「間に合ったね。手術室行ってくるわー!バイバーイ」なんて二言ぐらい話してそのままガラガラと手術室へ連れて行かれる。
ストレッチャーに乗せられて運ばれるものだからずっと天井見ていたけど結構運ばれるスピード早いのね笑 手術室まで長く感じたわ。
名前の確認と麻酔科とか今日の手術をしてくれる関係者の方とサラサラ―とあいさつし11:30ぐらいだったかな?オペ開始。
ここで足掻きで自分のお腹の中を見たい!と言ってみたが見ない方がいいよ笑 と言われ見れず…
どうしても見たくてライトに反射されて見れないかなーとかずっと頑張ったけど結局見れたのはバット(術中に使う器具を置くやつ)と血まみれの器具のみ。
ちぇ…。しかもそのバットが時間が経つにつれて重く感じてくる。二人目の時は重かったからできれば置かないか、早めにどけてもらいたい旨を伝えよう笑
傍にいてくれる麻酔科だったかな?暇すぎて名前は決まっているのかや雑談をずっとしていたらあれよあれよと進み、先生から
「でるよー」と。
12時01分。いや02分だったかな?裸眼であんまり見えないけどもなんとか目を細めて時間を確認。
すぐに元気な声が聞こえた。
よかった。ホッとした。ちゃんと泣いてくれた。
処置をするため顔も見ずに連れてかれてしまったが、体を綺麗にしたり体重を測りすぐに連れてきてくれた。おでことおでこを合わせることができた。
その後もすぐに連れていかれ、どんどんお腹を縫われていく。途中息苦しくなりなんか話ずらいなと思ったらどうやら血圧が下がっていたらしい。
そりゃ苦しいわ。そんなに長くもなくすぐに血圧も戻り横にいてくれる麻酔科の先生とかとおしゃべり。
出るまではあっという間だったけど縫われている時間が長い。まぁ夫くんから縫い合わせるのに時間がかかるとは聞いていたから覚悟はできていたけどお腹空いたななんて思っていた笑
無事に手術も終わりストレッチャーで運ばれ、病室に入る前に夫くんに会うことができた。
「無事に生還した!」
「おつかれさん。一瞬だけど会えたよー髪の毛ふさふさだったわ笑 お義母さんに写真送っといたからゆっくり休んでね」
「うん。じゃまた退院の時にね!」
この後は一切面会は出来ないので退院までは赤ちゃんに会えない。コロナ禍じゃなかったら違っていたのかな。なんて思うけど仕方ない。退院したらたっぷりお世話してもらいましょ。
我が家は義実家と関係も悪くないし、実家も県外ではないけど退院してから会えるしーなので突撃とかもまったく心配なく過ごせた。
きっとこのコロナ禍前は大変な思いをしたママたちもいるんだろうな。もちろん立ち合いが出来ずに寂しかったり辛かったママたちもたくさんいるだろう。
病室に運ばれとりあえず酸素マスクを着けてもらい産後ハイなのか全く眠くもないし痛くもない(薬が効いて)。家族や友人に産まれた報告をして、友人達からの返信はほぼ100%で「お疲れ!寝ろ!笑」とLINEが届く笑
1時間ぐらいは寝れなかったけど、何とか眠りに入ることができ看護師さんが様子を見に起こしに来るまで寝ることができた。
消灯前に一度、息子君を連れてきてくれた。ほぼほぼ寝ているらしくたぶんまだ出てきたことを分かっていないんじゃないかな?とのこと。
かわいい黄色の帽子をかぶってた。
やっとゆっくり対面することができた。けど全く目を空けない笑 ミルクも飲ませてもらってどうやら満足しているらしい。目があいた顔は明日の楽しみにしておきましょ。
何枚か写真を撮ってもらってまた明日の朝に連れてきてもらうことになった。
その後も寝たり起きたりの繰り返しであっという間に朝になっていた。
(けっこう頻繁に看護師さんたちが様子を見に来ていた。まぁ帝王切開だから出血とかそうゆうの確認しにきていたんだな)
ざっくりと当日はこんな感じだったかな?忘れている部分も多々あるかもだけど無事に終わった。その後は常に貧血気味だったらしいけど自覚なし。
自分お疲れ様!
では。