見出し画像

通信制の学校

現在通信制の大学在学中で楽曲制作とかしています。TICK-TACK(ちっくたっく)です。

さっきYouTubeを見ていたらメンタリストDaiGoさんの切り抜きの「通信制大学に行く価値ある?」がおすすめに出てきまして、僕は実際に通信制の大学に通っているので僕にしか発信出来ないテーマかなと思い、今回は通信制の学校についてを書いていこうと思います。

大前提として、通信制を勧めるわけでもなく普通校を勧めるわけでもありません。

僕は高校課程を通信制で修了していて、通信制ってその学校が出している課題を提出して、年に数回登校して、テストをクリアするという感じなんですけど、その通信制のサポートをしている音楽の専門学校に通いながらという形でした。

現在在学している大学は、受講・課題・ディベートなどを全てインターネットで行う形で、たまにオンラインでコミュニケーションを取る感じです。

ではここからは「なるには」というサイトの2021年4月の記事に通信制大学とはどんなところなのか、特徴やメリットというのが書かれているのを見つけました。
その中に4つのメリットとデメリット・注意点が書かれていたので、通信制を経験している僕の意見を交えて紹介しようと思います。

1つ目のメリット
「全国どこからでも大学に通えること」

「なるには」にも書いてありますが、東京校や南校などいくつか校舎がある学校もあったりして、高校の時のサポート校を例にあげると、静岡の家から東京に通っている方も実際にいました。
全部ではないですが、時間割を自分で決めて登校時間は自由なところもあるので自分の予定とかにも合わせて通えるというところはほんとに良いと思いました。

2つ目のメリット
「学費の安さ」

これに関しては、高校の時は僕がダブルスクールだったのもあってトータルで言えば全然そんなことないです笑
場所によっては私立より安いところもあるかもしれません。そこは各自で調べれば色々出てくると思います。
大学の方は毎学期自分が履修した分しか学費を払わないという制度なため、単位のこともありますが「この時履修科目多かったからちょっと減らそう」みたいな調整ができます。
もちろん全ての通信制の大学がそうではありません。

3つ目のメリット
「在学の仕方や編入制度」

在学の仕方は、大きく分けて入学するか編入という2パターンがあります。
僕は高校、大学どちらも正科生として入学しています。
編入生の場合は、前の学校で取得した単位が免除されて、足りない分を履修するという形になります。
もちろんどちらも卒業資格を得られます。

4つ目のメリット
「目指せる資格が多い」

こちらに関しては、目指せる資格が多いというよりは卒業資格の勉強と専門的な資格などの勉強の両立が出来るという感じです。
僕は資格に関しては触れてきてないんですが、学校側に資格の相談も出来ますし、専門的なことも学べる通信制であれば他では知れない専門の資格も取得出来ますね。

デメリットと注意点

「なるには」の記事には、スケジュール管理やモチベーション維持の難しさによって卒業率が低くなっていると書かれています。
実体験を言いますと、確かに1つ目のメリットでも触れた時間割を自分で決めてスケジュールを管理するのは難しいと思います。

僕は特に通いながら仕事に就いているわけではないんですが、「今日は曲作りに専念したいから授業は明日にしよう」ということがよくあります。
インターネットの場合でも授業・課題に期限がありますので、仕事に就いている方は大学の方に手がつかないことがあるみたいです。

ただハッキリ言います。
これはもう慣れです。
むしろ僕は「スケジュール自己管理能力を強化できる」というメリットだと思っています。
ぜひ僕が高校生の時の時間割を載せている投稿があるので気になる方は見て欲しいんですけど、時間割を自分で考えていたんですよ。
早いうちにこういった経験をしていたから楽に感じているところももちろんあります。

じゃあどうやってモチベーションは保っているのかというと、特別なことはしていなくてですね、受講受ける時って僕の場合は講義の動画を見るんですけど裏で音楽を流しながら受けているんです。
これ一見授業に集中出来ないんじゃないって思うかもなんですけど、人によってはシーンとした状態だと集中できない方もいるみたいです。
あとは今日分の授業やったらゲームやろうみたいな感じで少しの褒美を自分で決めてますね笑
あとはもう期限厳守は徹底しています。
たまに提出期限残り1日という状態になる時があるんですけど、意地でやります笑

あともう1つ通信制大学卒業という学歴が社会的に評価されにくいと書かれていまして、これは正直通信制だからというよりは会社側が受け入れているかどうかの問題っていうのもあるのかなと思います。
通信制は不登校の方が通って、何も考えず卒業しているというイメージがついてるっていうのもあるかと思います。
結局は実力があれば社会的にも評価はされると思いますけどね。
まぁこれはデメリット・注意点とは違うような気がしますが、評価されたいなら評価されるくらいの力をつければいいという話ですね。

冒頭でも書きましたが、勧めるわけじゃないので参考になればなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?