ウェブデザインスクールで“何もできなかった人”が伝えたいこと
どうも、初めまして。たっすです。
オンライン説明会でMCを担当していた人です(笑)
今日から「※NOT DESIGN SCHOOL」スタートですね!
※以降「NOTds」
ゼロ期生のみなさん、メンター陣のみなさん、これからよろしくお願いします!!
などと言いながらも、まず先に間違いのない事実をお伝えします。
このコミュニティ内にいる全員の中で最もデザインを知らない人、それがたっすです。
つまり、絶対にこの企画の1番手にふさわしいような人ではありません(笑)
デザインについて語れる人間ではなく、偉そうなことは何も言えません。
でも、僕だからこそ伝えられることもあるかなと思っています。
それが、タイトルの通り「ウェブデザインスクールで“何もできなかった人”が伝えたいこと」です。
ゼロ期生のみなさんは今日からスクールが始まり、やる気や意欲に満ち溢れていることだと思います。
この記事を読み、どうか僕を反面教師にしていただきたいです。
そんな想いで、僕のウェブデザインスクールに関するお話をご紹介します。
ウェブデザインスクールに入った理由
2022年12月〜2023年4月。
僕は、とあるウェブデザインスクールに所属していました。
そこで出会ったのがNOTdsの運営、もちさんやひろきさんです。
(NOTdsのメンターの方も何人かいらっしゃいました。)
当時の僕がウェブデザインスクールでデザインを学ぼうと思った理由、それは“旅をしながら働く”を実現したかったからです。
当時は、会社員を勤めながらスクールに入りました。
2022年12月、29歳なりたての僕は3社目の会社でWeb広告の営業や運用の仕事をしていました。
3社目の会社を選んだ理由の一つも、将来的に“旅をしながら働く”を実現したかったからです。
2023年4月には会社を退職することを決め、「フリーランスとして環境に捉われずに働く」を実現しようとしていました。
そんな意気込みで始まったスクール期間でしたが、本当に何もできませんでした。
何もできなかった理由
交流会には1度参加し、存在感だけを残し課された課題に取り組めたのは最初の最初のみ。
ポケモンでいう、最初の野生のポケモンを倒したぐらいです。ジムバッジすらとれませんでした。
#唐突なポケモン例えいらんねん
恐らくですが、過去を含めたスクールの受講生の中で最も課題に取り組まずに卒業した人だと思います。
なぜそんなことが起きたか、ひとことで言うと調子を崩していたからです。
なぜか体調を崩し出し、精神的な乱れが生じ私生活がままならなくなり、課題に対して全く取り組むことができませんでした。
という理由もありますがもう一点。
今思うとデザインへの興味が薄かったことによる逃げもあったと思います。
スクール卒業後、自分と向き合った期間
会社を退職しスクールも卒業した2023年4月末、私生活から少しずつ改善し数ヶ月で本来の調子を戻してきました。
そして、この期間で人生で初めて自己理解を積極的に取り組み、本を読んでワークに取り組んだりいろんな人に自分がどう見えているかを聞きまくりました。
見えてきたことは、仕事に対して情熱的に、夢中で働いた経験がなかったことです。
これまでの僕は、「働くこと」にしっかりと目を向けていませんでした。
それでも、ある程度コミュニケーション能力がありいい感じに立ち回ることができる。
今思うと情けなすぎてダサすぎるなと思いますが、これまで所属していた会社ではなんとなく仕事をしていてもそれなりに評価されてきました。
「働くこと」はあくまでも“お金を生み出すための手段”として考える部分が大きかったように思います。でも、自分がかっこいいと思う人は、仕事に対して夢中に取り組んでいる人だと気付きました。
“旅をしながら働く”の“旅”は今でもやりたいことですが、それを実現するための“働くこと”を蔑ろにしていた自分がいました。
そういう状況でスクールに入り、顕著に調子を崩したのは、3社目の会社の仕事内容やウェブデザインを旅をするための“手段”としか考えておらず、潜在的な自分の拒否反応が生じたような気がします。
ダサいっすね。
やりたいことのために、働く内容はお金を生み出す手段として切り分ける。
この生き方を否定したいわけではありません。
現にそうやって生きてきた素敵な人たちを何人も知っています。
ただ、僕にとってはその生き方が合わなかった。
そんな自分に気づくことができたのは、2023年の夏でした。
見つけた道
僕は趣味で約4年半ラジオを毎日配信しています。
現在は4つの番組でだいたい1週間に計16本配信しています。
#どういうことやねん
完全なる趣味です(笑)
実際にNOTdsの運営であるもちさんにもゲスト出演いただいたこともあります。
ちなみにもちさんからは、スクールの受講期間中も卒業後のときも
「たっすはデザインじゃないでしょww」
と言われ続けていました(笑)
4月で会社を退職しスクールでも何もできなかった僕ですが、ラジオ配信はずっと続けていました。
自分と向き合い、相手から見た自分を知っていくことで、コミュニケーションに関して人一倍情熱があることに気づくことができました。
そして“今は旅じゃない”と感じ転職活動し、
ご縁があり10日前からスピーチを軸に「伝え方を教育する」会社で働いています。
その他にはラジオパーソナリティやイベントの司会・ファシリテーターなどもしています。
コミュニケーションを極めていこう!とようやく自分の道がはっきりと見えたのが先月、11月のことです。
長々と自分語りをしてすみません。
僕の物語はざっくりそんな感じです。
その上で、ゼロ期生のみなさんに伝えたいことがあります。
NOTdsゼロ期生のみなさんに伝えたいこと
もちさんは、説明会やスラックでゼロ期生のみなさんにこんな話をされたと思います。
僕はウェブデザインスクールに入り、何もできなかった人です。
調子を崩した、(今思うと)デザインへの興味が薄かった理由はあれど、逃げ出したことは事実です。
「やるか」「やらないか」で、“やらなかった人”であり、「やりきるか」「やりきれないか」で“やりきれなかった人”です。
そんなやりきれなかった僕から伝えたいことは、
やらない日、やりきれない日があったとしても、その事実を受け止めて、そこから前を向いて進んでほしい
ということです。
もしもそんなことがあったとき。
逃げ出した自分を見たくない。その気持ちは十分にわかります。
コミュニティに所属していると、周りの人が積極的に課題に取り組み、自分より進んでいることによる劣等感に苛まれる。その気持ちも痛いほどわかります。
現実逃避をするために異世界漫画を読み、すぐに現実に戻りまた異世界漫画を読み、気づいたら朝になって自己嫌悪する毎日。
そんな僕みたいになりたくないですよね?
#お前かい
そんな僕でも、スクール卒業後にはなりましたが、その現実と向き合い、ご迷惑・ご心配をおかけした方に連絡し向き合えたことで先ほどのような人生に変わっていきました。
この行動をきっかけに、もちさんにラジオ出演いただくこととなり、NOTdsの説明会のMCも務めさせていただきました。
これは、“やらなかった自分”をしっかりと受け止めることができたからこそ実現したのだと思います。
ゼロ期生のみなさんには、今日から始まるNOTdsで是非ともやりきっていただきたいです。
それでも、やりきれなかった日があったとき。
僕よりももっとはやく、すぐにでもその自分と向き合い、前を向いて進んでほしいと願っています。
現実逃避をするために異世界漫画を読み、すぐに現実に戻りまた異世界漫画を読み、気づいたら朝になって自己嫌悪する毎日。
そんな僕みたいになりたくないですよね?
#何回言うねん
僕は別の道を進みますが、その道でやりきってきます。
オフ会や交流会で交えた際は是非お話ししましょう!
応援しています!!