映画「ハイスクール・ミュージカル」撮影地、冒険の旅
1番好きな海外の俳優はザック・エフロンです。どうも、たっすです。
ザック・エフロン、2006年に映画「ハイスクール・ミュージカル」の主演を務め、一躍有名になった俳優。
とあるきっかけで、ザック・エフロン出演のネットフリックスの番組を観ながらこの記事を書いている今。
ザック・エフロンが有名になるきっかけとなった「ハイスクール・ミュージカル」のことを思い出していたのでご紹介させてください。
ハイスクール・ミュージカルとの出会い
映画が好きで映画館で3年アルバイトした経験もある僕が最も好きな映画がこのハイスクール・ミュージカル。
高校を舞台とした恋愛青春ストーリーをミュージカルに乗せて進んでいく物語。
ストーリー、展開、演技、もっと秀逸でおすすめできる映画があるやろ!と言われたこともありますが僕の中ではこの映画が1番!
シンプルに観てて“元気が出る”映画です。好きです。
出会いは高校1年の時、音楽の授業。
冬休み前のテスト期間に入ると、すでに実技試験が終わった音楽の授業で映画鑑賞会が始まりました。
それがハイスクール・ミュージカル。
3部作のうちの1だけを授業で観て、8割の生徒が音楽室で爆睡している中、めちゃくちゃ見入ってました。
開始早々、主人公のトロイ(ザック・エフロン)とガブリエラ(ヴァネッサ・ハジェンズ)が出会い、いきなりデュエットで歌いだした瞬間からなぜか心をつかまれていました。
歌と踊りをストーリーと合わせて魅せることで、こんなにも感情を揺さぶられるんや!と衝撃を受けました。
帰り道、すぐにゲオで1,2,3を全部借りて、年末年始の部活休みの日はずっとハイスクール・ミュージカルを観ていました。好きです。
これがハイスクール・ミュージカルとの出会いで、ミュージカル映画との出会いです。
初めてミュージカル映画を観た衝撃からか、トロイとガブリエラはもちろん、脇役たちも歌って踊りだすのでそれぞれに感情移入し、ファンになるキャストが多かった!ここまで感情移入した作品も過去になかったのもあり、人一倍思い入れのある映画になっているんだと思います。
撮影地に向かった大学3年夏
2014年、大学3年夏。
大きなリュックを持って、初めてのバックパッカー1人旅をしました。
舞台はアメリカ。左上のシアトルから半時計周りにバスで一周する無計画の旅の始まりです。
日本に帰る前の最終日、夜中シアトルの空港で撮った写真。
なんとなーく行きたいところに目星をつけて進んでいた旅で、急遽プラン変更してねじ込んだ場所があります。それがハイスクール・ミュージカルの撮影地、ソルトレイクシティ。
無理矢理この場所に行くことにしたせいで、真夏の4日間地獄のバス生活、風呂入れない生活を実施することになり、その結果男子トイレでシャンプーするという謎の所業を強いられ、隣の席の酔っぱらいおじさんに爆睡しながらボディブローを決められるという本物の酔拳にも出会いましたがそれは置いときましょう。
実は元々行くつもりなど全くなかったソルトレイクシティ。
というのも、撮影地がアメリカにあんねやっけ?ぐらいにしか思っていなかったので行けるとも思っていませんでした。
西海岸(地図左下)のサンフランシスコに着いたあたりでかるーくハイスクール・ミュージカルのことを調べてみたときはこんな感じ。
やっぱアメリカやん
ソルトレイクシティ?どこやねん
ここから遠いけど行かれへん距離でもないな…
でもバスやとラスベガスから丸2日かかるやん…
いや待て、この機を逃したら2度と行かれへんぞ?
てな感じで行っちゃいましたね。ほんまに地獄のバス旅でした。
それでも必死の思いで何とか到着したソルトレイクシティ。
旅の都合上、日帰りなのでその日の夜にバス旅が始まるので時間はない!!弾丸ハイスクール・ミュージカル撮影地の冒険開幕!!
3ヶ所ある撮影地
ようやく本題です(笑)
ラジオでも何度かお話しているので、良ければこちらもどうぞ。
テンション爆高で話してます。
※ここから写真めちゃめちゃ載せます。
※テンション高いです。
事前に調べた情報だと、このソルトレイクシティで撮影した場所は大きく3ヶ所。
①マーレイ高校
1の終盤や3の卒業前の歌や踊りをお披露目する舞台はここ、マーレイ高校。
②公園
3のトロイがガブリエラにプロム(ダンスパーティー)を誘うシーン。
フロリダに引っ越しちゃったガブリエラをトロイが迎えに行くんですが、実はソルトレイクシティで撮影していたんですねぇ。
#どうでもええわ
③イースト高校
1,2,3全てで登場している高校、ハイスクール・ミュージカルといえばここ!イースト高校!
実は同じ高校のように描かれていますが、2つの高校で撮影していたことをご存じの方は少ないのではないでしょうか?
#どうでもええわ
住所は頑張って調べて、行き方も知恵と人の助けと運があり何とかなりました。
①マーレイ高校
到着!快晴!!
テンション爆上がりの中、勝手に高校の敷地内に侵入し、何食わぬ顔で高校内に入っていきます。
時間は朝10時、授業中です。
もちろん呼び止められるたっす。そして職員室的な場所に連れていかれるたっす。英語やから何言われてんのかわからないたっす。
ただ注意されていることは確かでしたが、こちらも負けてられません(?)
以下会話(英語わからんのでたっすの想像で訳してます)
職:何をしているのだね?今は授業中なのだが?
た:I love High shcool Musical!! Reserch!! This Place!!
(ハイスクールミュージカルの撮影地ですよね!? 来たかったんです!!)
職:いやいや、撮影地やけど。今授業中やねん。
観光スポットじゃないからね?わかる?
た:OK. I see. But I love Hich school Musical!!!!
(なるほど。。でも僕はハイスクールミュージカルが大好きなんです!!)
職:そんなこと言われてもさぁ。いきなりここに来られてもどうしようもできひんねん。
た:OK. I see. But I love Hich school Musical!!!!
(なるほど。。でも僕はハイスクールミュージカルが大好きなんです!!)
※絶対にマネをしないでください。
もうね、あの時はテンションも上がっててやばすぎる人間と化してました(笑)
対応してくださった男性の方、本当に申し訳ございませんでした。。
話の通じないたっすに困った男性が職員室の奥で複数の人たちと話し合い、
鍵を持ってきて、、
カモン!
これは来たのか!?
案内され鍵を開けてもらい入った先には。。
キターーーーーー!!!!!!!
映画でめちゃめちゃ使われてた本物の舞台やないかい!!
舞台袖ぇぇ!!!!!!!
めっちゃ叫んでたのを覚えてます(笑)
そして1番テンションが上がったのがこちら。
舞台裏に眠っている、映画で使われてた小道具たちではありませんか!!!
このお月さんわかります?1の最後、Breakig Freeを歌うトロイとガブリエラ、このお月さんの周りぐるぐる回ってましたよね!!??
やばくないですかい!!!!!
もちろん一緒に撮りました。
わざわざ鍵を開けてサービスまでしていただいて。感謝感謝でございました。ありがとうございました。。
②公園
マーレイ高校を後にして向かった先、3の撮影地の公園!!
到着して敷地内を歩いていると、、
おいこの木!!き!!!!キ!!!!!!!!
ここやん!!!!!間違いなくここです。トロイが木に登ったところでガブリエラを待つシーン、この木です。間違いありません!!
そしてこの写真の木の左奥には、、、
ここ!!プロム誘ったあとにその場で2人で踊った後に歩いてたシーン!!
この周辺に2時間滞在して、プロムで踊るときに流れていた曲、Can i have this danceを流してくつろいでいました(?)
おいたっす。木に登って同じポーズをして写真を撮っても、君はトロイになられへんしザックエフロンにもなられへんぞ。。?
③イースト高校
充実した撮影地巡りも残すところあと1ヶ所。
バスを走らせ向かう先はもちろんイースト高校。イースト高校の目の前でバスが止まるとのことでわくわくがとまらねぇぇ
そして、、、
はいきましたありがとうございます。ありがとうございます!!!!!!
よく見たとこ!踊ってたとこ!!イースト高校!!
入った瞬間からよく見たとこぉぉ!!!!
ちなみに放課後やったので(?)入っても何も言われなかったのと、他にも観光で来てた方が何人かいました。日本の大学みたいに敷地内は誰でも入っていい感じっぽかったです。
絶対この化学室、1でガブリエラが実験してたとこやん!
バスケットコートォォォォォ!!!!ここは間違いない!!めちゃめちゃ使われてた!!
1でガブリエラが1人で歌いながらここで落ち込んでたやん!覚えてる!!
この机覚えてる!あの有名な食堂で踊ってるシーンで使われてた!
おいおいシャーペイのロッカーあるやん!!色このままで残されてんのかーい!!!!
ほんでトロイのロッカーもあるやん(笑)
撮影したときは普通の色やってんから完全に観光スポット目的で色塗ってるやんww
とまぁ、こんな感じのテンションでうろついておりました(笑)
そんな濃密だったソルトレイクシティでの1日は、間違いなくこれまでの人生でベスト3に入るテンションが上がった経験でした。
僕がどれぐらいハイスクール・ミュージカルが好きかが伝わったでしょうか?
伝わっていると嬉しいです。
そして、ここからがようやく本題なのですがこれはまた次回。
ハイスクール・ミュージカルをきっかけに知った俳優のザック・エフロン。
そんなザック・エフロンについてご紹介させてください。
海外の方をさん付けするのは違和感があるので今更ですが敬称略ということで(笑)
ではまた。
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