債務整理と自己破産
こんにちは。
私は前述したように、ポイ活を行っています。
それで、かなりの数CMを見るのですが……
さすが、お金がらみのアプリのCMなだけあって、かなりの数債務整理のCMが流れます。
あとは、放置型の投資アプリのCM。
ここで債務整理について少し考えてみたいと思います。
1.債務整理の種類
1.任意整理
私は最初、この債務整理を行いました。
私は結構しっかりしたところの会社員だったので、弁護士に依頼せず、組合を通じて金融機関とお話をしていただき、約400万円の借金を労金一本に絞り、車のローンということで通してもらいました。
まだ21歳くらいでしたので、21歳でそんな車を購入するのか、などの聞き取りはありましたが、割とすんなり話は通りました。
家族にバレにくい債務整理かもしれません。
2.民事再生(個人再生)
手間はかかりますが、担保にしている財産以外の資産が残る手続きです。
裁判所を通すので、まぁ、家族にはバレると思います。
でも、これは確実に楽になります。
3.自己破産
最終的に私はこの整理をしました。
結構時間もかかります。努力も必要です。
私は法テラスで紹介いただいた司法書士さんと一緒に頑張りました。
家族以外にも、借金をしていた相手全てに整理が知れ渡ります。
最後の手段です。
2.債務整理を行うとどうなるか
クレジットカードは解約となり、新しくローンが組めなくなります。
整理の方法によっては、財産を失う場合もあります。
3.整理後の生活
私は21歳のときに一度整理を行いましたが、その後も結構大きなところの会社員という大きな看板を背負ってしまっていることで、消費者金融からの融資を受けることが簡単に出来てしまいました。
私の生活は、任意整理後も変わらず、浪費する生活をしていたため、あっという間に借金は膨れ上がり、毎月10万円近くの返済を自転車操業で続けていました。
なぜ10万円近くのお金を回せていたかは、後に投稿することになるでしょう。
もう回せなくなって、自己破産を決定したあとは、かなり大変でした。
私は司法書士さんと一緒に頑張りましたが、裁判所に申し立てるときのための弁護士費用の月5000円が、毎日の浪費で積み立てられなくて、かなりギリギリでした。
私の生活と浪費が落ち着いたのは、自己破産をしてから5年以上経ってからです。
今もスロット癖があります。
4.結果
いくら債務整理をしたところで、その人が変わる意志を強く持たなければ、整理した後も辛い生活が待っているということです。
アプリの宣伝では、過払い金が戻ってくる、100万円戻ってくる人もいる、借金生活とおさらば出来てスッキリと謳ってありますが、簡単に整理出来ると思っている人は、その後の生活も大して変わらないので、まぁ、意味がないでしょうね。
借金は怖いものです。
一回借りて、そのお金で回る生活を手に入れると、まるでそれが自分のお金のように錯覚してしまう。
もうそうなると止まりません。
「借りればいいや」
人生を狂わせる大きな言葉です。