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質問力が生むコミュニケーションの妙

ここ一週間でメディアのインタビューや、アンケートのインタビューなどを立て続けに受けましたが、あれですね、「質問力」というものをものすごく感じました。

やはりインタビューを生業にしていらっしゃる方は、こちらから「引き出したい言葉」に導く質問の仕方がうまいです。
雑談の様にしながら、こちらがこう聞けばこう応える、という道筋のようなものが見えているきがします。
質問が的確でわかりやすい。
「欲しい言葉を言わせる力」、ですね。

インタビューなどのとき、私はついつい話をしすぎてしまい、相手の言葉を遮ってしまうことも多々あるのですが、待ってくれる。
待って、そしてその言葉を飲み込んだ上で、ではこれはどうですか?と返してくださる。
話の誘導が上手いんですね。

コミュニケーションというのは言葉のキャッチボールだと思います。
しかし、私のようなコミュ障だと、ボールを投げかけるばかりになってしまう。(今日はこの点を意識して話しました)
でも、きちんと間を作ってくださるんです。
ボールを受け取りつつ、返す時にほんのちょっと聞きたいことを混ぜて、を繰り返しているうちに、聞きたいことの本質に行き着くという。

とても感心させられました。

話術というのはとても大切なものです。
一朝で身につくものでもないかなぁとも思います。
受け止め、返す。
これだけのことがとても難しい。
相槌のタイミングもそうですね。
適切な相槌というのは結構難易度が高いように感じます。

今日はプロだなぁと感心させられる一日でした。

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ちびひめ
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