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クラフトバンドって知ってますか?

紙って、一枚一枚であれば、簡単に破くことができますよね?

でも、一枚の紙をこよりのように捻ったら、簡単に破けるでしょうか?

なかなか破くことはできませんよね。

クラフトバンドは、紙をこよりのように捻って紐状にして、それを複数本のりでつなぎ合わせたものです。

1本のクラフトバンドをばらしたところ


1本のクラフトバンドを広げてみたところ


つなぎ合わすことで、板状になり、ハンドメイド作品が作りやすくなります。

この板状になったものは、決して手で切れるようなものではなく、かなり丈夫なものです。

ですが、紙であることから、ハサミで簡単に切ることができます。

板状のクラフトバンド

板状のクラフトバンド(ハサミで切った後)

また、紙であることから、色々な色に染めることができ、一枚のクラフトバンドで、単色のものから、沢山の色があるものまで様々です。

色々な色のクラフトバンド

複数の色あるクラフトバンド

そんな素材です。

このクラフトバンドで何ができるかというと、基本紙ですので、色々な物を作ることができます。

どんな物ができるか、ご紹介します。

カゴ

クラフトバンドといえば、「カゴ」というくらい代表的な作品です。

小さなアクセサリーや飴などのお菓子を入れる小さなカゴから、お買い物に使える買い物カゴ、洗濯物を入れることができる洗濯かごのような大きなものまで作ることができます。

ですが、所詮は紙ですので、水に弱く、濡れた洗濯物などは、入れないほうがいいですね。

クラフトバンドでカゴを作るとなると、自分好みの色や大きさで作ることができるので、愛着が湧きます。

カラフルで、多機能なカゴ、作ってみませんか?

カバン

次にクラフトバンドで代表的なものは「カバン」ですね。

先程、買い物かごという話をしましたが、買い物バッグなどもクラフトバンドの得意分野ですね。

大きさも色も自分好みで作ることができますし、内布などをつけると、立派な買い物バッグになりますよ。

ここで気になるのが耐荷重です。

どれだけ重さに耐えることができるか、ですよね。

クラフトバンドの編み方、バッグの大きさにもよりますが、一回分の買い物くらいなら十分重さに耐えることができます。

クラフトバンドはかなり丈夫です。

普段、ちょっとしたものを入れて持ち歩くためのカバンなども、季節ごとに色々な色、デザインを変えていくのもいいですね。

自分で作ったものは格別ですし、クラフトバンド自体も比較的安価ですので、沢山作っても負担にはなりにくいです。

その他には、

ピクニックバッグ

ママバッグ

アタッシュケース

セカンドバッグ

子供向けのポーチ

などがあります。

皆さんが作ってみたいのはありますか?

その他にも…

クラフトバンドは紙ですし、曲げやすく、接着剤で簡単にくっつきますので、自由度は高いです。

例えば、

ティッシュケース

クラフトバンドで作ると自分好みの色、形で作ることができます。

箱型で置くこともできますし、吊るすこともできます。

リース

クリスマスに代表される、リース。

写真は、お正月用です。

最近あちらこちらのご家庭で見るようになってきました。

クリスマスなら、赤・緑・白で作るとクリスマスっぽいリースが出来上がりますし、ハロウィンならオレンジと紫、正月なら赤と白、などですね。形も色々できますし、クラフトバンドは紙なので、腐ることもありませんね。

網かけのリース

模型

クラフトバンドの作成技術が上がってくると、家の模型や、人形、造形をされる方もいらっしゃいます。

様々な色があり、加工しやすいクラフトバンドならではですね。

まとめ

色々ご紹介してきました、クラフトバンド。

最近では、痴呆症防止の為お年を召した方が趣味でされることが多いそうです。

手指をしっかりと動かしますし、何を作るか、頭を使っていきますしね。

これから何かハンドメイドをしたいなーと考えいらっしゃる方がいれば、一度クラフトバンドを調べてみてください。

沢山本も出ていますし、小さいかごでもできれば楽しいですよ。

これから、ちょくちょくクラフトバンドもご紹介していきたいと思います。

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