学生さんのリーディング。
最近、学生さんがセッションを受けてくださることが増えてきています。
春だからかな。
次のステージに向かうために私のセッションをお受けくださる方は老若男女問わず多いのですが、学生さんの場合、自分からご予約される方は少なく、ご本人としてはあまり興味がないけれどご家族に勧められて「面白そう」とセッションをお受けくださる方がほとんどでした。
でも、最近の傾向としてはご家族のお話をきいて「受けてみたい!」と自ら進んでセッションにいらっしゃる方も増えていて。時代だなぁと感じています。
もちろん私のセッションは、いわゆる原宿の塔里木的なノリでお友達と遊びに行くような、キャッキャできる「占いの館」的な場ではないので(←昔、私も学生の頃お世話になりました…)、学生さんでセッションにお越しくださる方は大学生であってもほぼ皆無。学割とかないし。
それでも、ご家族に話をきいて、興味をもってくださって、色々自分でも準備を調えてセッションにお越しくださる学生さんが少しずつ増えてきているのは、なんだか私も背筋が伸びる気持ちです。
学生さんたちのリーディングセッションは進学や就活など、圧倒的に「未来将来」の可能性の幅が広くて、広いからこそ情報の読み応えがあるのが特徴。
「リーディングは未来予測はできない」と、説明をした上で色々な選択肢や可能性の中から、より色濃く視える情報をお伝えしていきます。
セッション中、そんな情報をお伝えしていくと、もうそれだけで、どんどんエネルギーがシフトしていくのがわかる時があります。エネルギーシフトの様子が万華鏡のようにくるくると美しく変化していくのが視える。そういう時は、もうとにかく眩しい。これはもう「若人」ならではのエネルギーだなぁとしみじみ思います。
とかいって。
大人でもそうした眩しさを放ち出す方はいらっしゃるので、わりと年齢関係ないっちゃーないけれど。
大人でその「眩しさ」を放つのは、そもそもそういうベースがその方にできていればこそなので。大人は誰でも彼でも時と場所を選ばず放てるわけではないので。
となると、やはり「若人」の放つ眩しさは“特権”なのかもなぁと思ったりもしています。
でもでもでも。
そんな眩しさも「平和」あってこそなので。
その眩しさを安心して彼らが放ち続けられるように、私たち大人はもっと頑張らなきゃいけないんだと「平和」への想いを新たにしました。
未来ある若者のために。
平和は必要。
……そんな当たり前のことを改めて考える春寒の夜です。
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